メルマガの開封率を上げる!思わず開いてしまうメールタイトルの作り方

2023年09月08日

メルマガの開封率を上げる!思わず開いてしまうメールタイトルの作り方

メルマガの開封率を高めるために必要な仕掛けとして、インパクトがあるメルマガのタイトル(件名)を考えるのも、大切な要素のひとつです。

メルマガを受信した人は、わたしたちが思っているよりも素早くチェックするため、「読者が目を引くメールタイトル」「思わず開いてしまうメールタイトル」でないと、見逃される恐れがあります。

読まれずに放置されて「開封率が思ったより上がらない」とならないためにも、今回は『メルマガの開封率を上げる!思わず開いてしまうメールタイトルの作り方』と題し、メールタイトルを工夫する大切さ、読者が開封したくなるメールタイトルの作り方のコツ、効果測定などについて解説していきます。

この記事の後半では、メルマガ用のメールタイトルのサンプルもいくつか掲載していますので、参考例として使ってみてくださいね。

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    目次

  1. 1メルマガの顔「メールタイトル」の重要性
  2. 1.1メルマガは内容の確認前にメールタイトルを見る
  3. 1.2メルマガのメールタイトルを付ける際の注意点
  4. 1.2.1印象に残るワードを意識すること
  5. 1.2.2メルマガの内容の要約を盛り込むこと
  6. 1.2.3インパクトのある情報を含ませること
  7. 1.2.4読者全員が読めるワードを選択すること
  8. 2メルマガのメールタイトルを作るコツ
  9. 2.1メルマガのメールタイトルの文字数
  10. 2.2メルマガのメールタイトルを目立たせる書き方
  11. 2.2.1緊急性(Urgency)
  12. 2.2.2独自性(Uniqueness)
  13. 2.2.3超具体性(Ultra-Specificity)
  14. 2.2.4有益性(Usefulness)
  15. 3メルマガのメールタイトルの効果測定
  16. 3.1メルマガの開封率について
  17. 3.2効果測定をする方法
  18. 3.2.1GA4(Google Analytics)を使用する
  19. 3.2.2メール配信システムにある効果測定を使う
  20. 3.3改善点を見つけて開封率を高める
  21. 3.3.1効果的なメールタイトルを探るABテスト
  22. 3.3.2メルマガのメール配信日時を見直す
  23. 4メルマガのメールタイトルのサンプルを紹介
  24. 4.1ECサイト
  25. 4.2企業向け
  26. 5ChatGPTでメールタイトルのたたき台を作る
  27. 5.1ChatGPTでメールタイトルの提案を指示する
  28. 6コンビーズメールプラスを導入
  29. 7まとめ

メルマガのタイトルを作るコツ

メール配信したメルマガは、販売促進のためにも内容はとても大切です。しかし、開封されて初めて内容を読んでもらえることも、メールの内容と同時に意識したいところです。

読者にメルマガを開封してもらい、中身を見てもらうためには、メールタイトルが重要です。

メルマガは内容の確認前にメールタイトルを見る

受信したメルマガを読者が確認する際、真っ先に目に入るのがメールタイトルです。そのメールタイトルが読者の興味をひくものかそうでないかで、開封される確率は大きく変わります。

メールタイトルが読者の意識に引っかかるものでなければ、開封してくれる可能性は下がってしまいます。

そのため、メルマガが読まれる前段階であるメールタイトルの工夫は、重要であることがわかります。

メルマガのメールタイトルを付ける際の注意点

メルマガにメールタイトルを付ける際の注意点としては、一番は読者の目にとまるものを意識することです。

メルマガのメールタイトルを付ける際の注意点は、以下の注意点を考慮しながら作成していきましょう。

印象に残るワードを意識すること

ありきたりなメールタイトルにしてしまうと、複数社のメルマガ、通常のメールと混ざってしまい、気づかれにくくなってしまいます。

ありふれた言葉ではなく、印象に残るワードを選定して作成しましょう。

メルマガの内容の要約を盛り込むこと

メルマガの内容を要約し、メールタイトルに盛り込むのも大切です。読者は無条件でメルマガを開封してくれるわけではないので、メールタイトルでどんな情報が載っているかがわかるようにしましょう。

インパクトのある情報を含ませること

読者の目を引かせるためには、印象に残るワードはもちろん、サービスやキャンペーンといった情報も盛り込み、インパクトを含ませる必要があります。

インパクトを付けることで、読者の目にとまりやすくなるので開封してくれる可能性が高まります。

読者全員が読めるワードを選択すること

メールタイトルは短文なので、難しい単語や業界用語を盛り込み、少しでも短縮をはかりたくなりますが、そうした言葉は読者全員が理解できるとは限りません。

可能な限り、誰でも読める単語を選択して作成しましょう。

メルマガのメールタイトルを作るコツ

メール配信したメルマガの開封率を上げるための施策のひとつとして、「思わず開いてしまうメールタイトル」を作るということが挙げられます。

受信側は日々、数多くのメールを素早くチェックするため、目にとまるメールタイトルでないと、読み飛ばされる可能性があるからです。

この段落では、メルマガのメールタイトルの作り方について解説します。

メルマガのメールタイトルの文字数

メルマガのメールタイトルの文字数を、どの程度にすれば良いかで迷うかもしれません。文字数制限の目安としては長くても30文字前後、冒頭の10文字〜15文字に伝えておきたい内容を記入するとよいです。

理由としては、人間が一瞬で認識できる文字数が13文字~15文字程度といわれているためです。冒頭部分に割引情報やサービス内容など、インパクトのある要素を盛り込みましょう。

メルマガのメールタイトルを目立たせる書き方

メルマガのメールタイトルを目立たせる書き方として、「4Uの原則」が有効です。4Uの原則とは、アメリカの起業家であるマイケル・マスターソンが考えたもので、以下の4つのUから成り立っています。

タイトルを目立たせる4Uの原則

  • 緊急性(Urgency)
  • 独自性(Uniqueness)
  • 超具体性(Ultra-Specificity)
  • 有益性(Usefulness)

緊急性(Urgency)

緊急性とは、メールタイトルに「時間の要素」を取り入れることを意味します。

  • お急ぎください
  • あと〇日でセール終了

このように、後日ではなく今すぐに読んでほしいという思いを表現することができます。

独自性(Uniqueness)

独自性とは、「新しいアプローチ」でメールタイトルを作るものです。

新商品や新サービスができた際は、「新着情報」などで訴求できます。既存商品の場合は、これまでと違う表現で目新しい雰囲気を出すことで、改めて読者が興味を示す可能性があります。

超具体性(Ultra-Specificity)

超具体性とは、メルマガのテキスト部分の要約だけでなく、商品やサービスの「具体的な内容」を盛り込むものです。

  • コストを見直してみませんか?
  • コストカットに役立つ3つの施策!これをやれば最大月20万円節約できる

このように、具体的な情報を書くことで、読者は魅力を感じてメルマガの本文に目を向けてくれるかもしれません。

有益性(Usefulness)

有益とは、読むことで得られる情報、商品やサービスを購入することで得られるものなど、「読者にとってメリットを感じられること」を書くものです。

  • コストカットに役立つ3つの施策!これをやれば最大月20万円節約できる

上記の例は、超具体性でも例にあげたメールタイトルですが、最大月20万円の節約が、読者にとって有益な情報となります。

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メルマガのメールタイトルの効果測定

ここでは、メルマガのメールタイトルが実際に開封率アップにつながったかを確かめる効果測定と、つながらなかった場合の改善策について解説します。

メルマガの開封率について

メルマガの開封率とは、メール配信したメルマガの有効配信数(不配分を除く)のうち、何人が開封したのかを数字にしたものです。

開封率の計算方法

メール開封数÷有効配信数×100=開封率(%)

開封率でわかることは、メール配信したメルマガに付けたメールタイトルの効果や、メール配信した曜日や時間帯のマッチング具合を、確かめることができます。つまりはこの2点を見直すことで、開封率がアップする可能性があるということです。

効果測定をする方法

メルマガの開封率を調べる方法としては、主に2つの方法があります。

GA4(Google Analytics)を使用する

Google社が無償で提供している、アクセス解析ツールの「GA4(Google Analytics、読み=アナリティクス)」を使うと、開封率を測定することができます。

GA4を用いたメルマガの分析については、こちらの記事でも紹介しているので、是非参考にしてみてください。

GA4(Google Analytics 4)でメルマガ配信の効果測定!使い方を解説

メール配信システムにある効果測定を使う

メール配信システムに備わっている、効果測定の機能を使うのもひとつの方法です。

当社が提供するメール配信システム・Combz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)を例にあげると、「開封率測定」機能があります。

この機能を使うとメールが読まれた数から、開封率や誰がいつ開封したかを解析することができます。

上記2つの測定方法については、以下のリンクで詳しく解説しています。

メルマガ開封率を上げる方法とは?開封率の効果測定も解説!

改善点を見つけて開封率を高める

前述した『メルマガのメールタイトルを作るコツ』を用いて、メルマガのメールタイトルを作成してメール配信したにもかかわらず、開封率が思うように上がらない場合、メルマガのメールタイトルの見直しだけでなく、メール配信日時の改善も必要な可能性があります。

以下の方法で改善策を探ってみましょう。

効果的なメールタイトルを探るABテスト

ABテストとは、メルマガのメールタイトルをAパターンとBパターンに分けて比較し、どちらが効果的だったかを検証する方法です。

やり方としてはABともに、同じ配信先、件数、日時にメール配信し比較します。効果測定の結果、どちらが開封率アップにつながったかを判断することができます。

A/Bテストでメール配信の効果を最大化!

メルマガのメール配信日時を見直す

メルマガはメール配信する日時に左右される場合があります。理由としては、学生、主婦(主夫)、有職者によって生活サイクルが違うためです。各属性にマッチするであろう時間帯や曜日にメール配信すると、開封率がアップする可能性があります。

メルマガの適切な配信時間はいつ?配信タイミング最適化で開封率アップ!
メルマガの配信する時間や曜日を工夫して、開封率アップを狙おう
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メルマガのメールタイトルのサンプルを紹介

ここでは、メルマガのメールタイトルに使えるサンプルを紹介しています。サンプルを参考に、オリジナルのメールタイトルを作ってみてくださいね。

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ChatGPTでメールタイトルのたたき台を作る

自然言語処理のAIであるGPTが備わっているChatGPTを使うと、メールタイトルのたたき台を作成することができます。

ChatGPTでメールタイトルの提案を指示する

ChatGPTでは箇条書き程度の指示内容であっても、メールタイトルの案を出してくれます。

今回は、以下の内容でChatGPTに聞いてみました。

私たちは通販サイトで、20~30代の男女向けにアパレル販売をしています。

以下の指示内容を使って、メルマガのタイトルを作成して提案してください。

  1. 通販サイトで販売しているのは夏物のアパレル
  2. メルマガではサマーセールを提案する文章を載せている
  3. 最大50%の割引が受けられる
  4. 運営している通販サイトが10周年を迎えたのでその記念も含めセールをする
  5. 1万円以上購入したユーザーにはオリジナルグッズを進呈する
  6. 主なターゲット層は20~30代の男女

メールタイトルをできるだけインパクトのあるものにしてください。

10点のメールタイトルの案を出してください。

また、各メールタイトルごとの、推測で開封される可能性を%で教えてください。

ChatGPT

ChatGPTに聞くことで、最低限使えるメールタイトルの案を出してくれます。この案をもとに独自のメールタイトルを作成すれば、時短だけでなくインパクトのあるものができあがります。

また、開封される可能性も質問すると、一般的な傾向に基づいて回答してくれるので、その数字をもとにメールタイトルを選定、効果測定時に役立てることができます。

AIのChatGPTを活用したメルマガ作成!概要と具体的な手順を解説

コンビーズメールプラスを導入

コンビーズメールプラス

メルマガを開封するための工夫のひとつとして、メールタイトルを決めるのも大切な作業です。 メールタイトルだけでなく、本文も魅力あふれる内容にしないといけません。両方の作業が理解できたら、実践したくなりますよね。

「メールタイトルや本文は作れるようになったけど、メール配信システムはまだ決めていない」

という方には、当社が提供するメール配信システム・Combz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)をおすすめします。

コンビーズメールプラスは独自に開発した経路探索型アルゴリズムにより、高速かつ安定的に多量のメールを配信することができます。

独自開発の経路探索型アルゴリズムの構図

コンビーズ独自の経路探索型アルゴリズム

さらに、さまざまな料金プランを用意していますので、予算にマッチしたプランを選ぶことができます。また、当社のメール配信システムは「業界最安値帯で配信数無制限」で、アドレス件数1,000件以内の場合、月額2,300円(別途初期設定費用)から始められます。

「いきなり有料ではなく無料で使ってみたい」という方には、30日間の無料トライアルを用意しています。

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

メール配信したメルマガの開封率を高めるためには、読者の目を引くメルマガのメールタイトルを作るのも、ひとつの方法です。

メルマガのメールタイトルをうまく作るためには、4Uの原則を用いると良いです。そして、効果測定などを行い、開封率アップにつながったかや改善点などをあぶりだして、最も効果のあるメルマガのメールタイトルを見つけ出しましょう。

今回はメルマガのメールタイトルの書き方や、効果測定、改善策などについて解説しました。

以上、『メルマガの開封率を上げる!思わず開いてしまうメールタイトルの作り方』でした。

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