メール配信するメルマガ文章を効果的に添削するコツとは?

2024年01月05日

メール配信するメルマガ文章を効果的に添削するコツとは?

定期的にメルマガをメール配信しているにもかかわらず、

「開封率、クリック率が思った以上にアップしない」

と悩んだことはありませんか?

メルマガの効果が薄いのにはあらゆる理由がありますが、メルマガ文章のクオリティも一つの原因と考えられます。

文章自体の表現がわかりにくい、商品・サービスに関する情報量が適切でないなど、内容に問題がある場合、メルマガの効果を下げる恐れがあります。

そうした問題を回避するためにも、メルマガ文章が完成したら、必ず添削をしブラッシュアップすることをおすすめします。

今回は『メール配信するメルマガ文章を効果的に添削するコツとは?』と題して、メルマガ文章の添削方法や簡単に添削してくれるサービスやツールについて解説します。

本記事では、当社のメール配信システム・Combz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)のオプションサービスである「メルマガ添削」についても紹介します。

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    目次

  1. 1メール配信するメルマガ文章の添削のコツ9選
  2. 1.1メルマガ文章の添削のコツ①「読者視点で書けているか」
  3. 1.2メルマガ文章の添削のコツ②「情報量は多くないか」
  4. 1.3メルマガ文章の添削のコツ③「文章量は適切か」
  5. 1.4メルマガ文章の添削のコツ④「件名は魅力的か」
  6. 1.5メルマガ文章の添削のコツ⑤「前文を書いているか」
  7. 1.6メルマガ文章の添削のコツ⑥「表記統一はできているか」
  8. 1.7メルマガ文章の添削のコツ⑦「専門用語を使いすぎていないか」
  9. 1.8メルマガ文章の添削のコツ⑧「リンクの間違いはないか」
  10. 1.9メルマガ文章の添削のコツ⑨「レイアウトは崩れていないか」
  11. 2文章添削サービスやツールを活用して時短
  12. 2.1メール配信したいメルマガ文章の添削に「ChatGPT」
  13. 2.2文章の添削を無料でAIでする方法「Micosoft Copilot(旧:Bing Chat)」
  14. 2.3コンビーズメールプラスの文章添削サービス
  15. 2.3.1専門スタッフがメール配信したいメルマガの文章を添削
  16. 2.3.25つの項目を基礎に3段階で評価し内容をブラッシュアップ
  17. 2.3.3納得いくまで何回でもメール配信するメルマガ文章の添削が可能
  18. 3メルマガ文章の内容に物足りなさを感じたら
  19. 4まとめ

メール配信するメルマガ文章の添削のコツ9選

ここでは、メルマガ文章の添削に役立つ9つの方法について、解説しています。

メール配信したいメルマガ文章や件名(タイトル)を、一度ざっと書いてみて、それをベースに、以下の添削方法を実践してみてください。

メルマガ文章の添削のコツ①「読者視点で書けているか」

メルマガ文章を作成する際、読者視点を意識しながら書けているかチェックしてみましょう。

理由としては、読者視点で書けていないと営業職の強い内容になったり、そもそも文法や表現に問題があり、全体的に読みにくいものになっている可能性があるためです。

メルマガの文章を作成する時は、

  • やわらかい表現にして営業職を強調しないようにする
  • 表現方法などに誤りがないか

を確認しましょう。

メルマガ文章の添削のコツ②「情報量は多くないか」

メルマガの内容が、ユーザーに伝えたい情報を絞り込み端的にまとめられているか確認しましょう。

一度にたくさんの商品やサービスに関する情報を詰め込みすぎると、ユーザーはすべての情報を吸収できずに錯綜(さくそう)してしまいます。

1通のメルマガにつき1商品(またはサービス)におさえるなど、

伝えたい情報は厳選してユーザーがきっちりと把握できるようにしましょう。

メルマガ文章の添削のコツ③「文章量は適切か」

メルマガの文章量が適切かどうかのチェックを行いましょう。

メルマガ文章が長すぎるとユーザーが億劫(おっくう)に感じ、途中で読むのをやめる可能性があります。

また、短すぎると伝えたい情報を伝えきれない恐れがあります。

では、文字数はどれくらいが適切かというと、

653文字前後を目安にするとよいかもしれません。

根拠としては、2018一般社団法人映像情報メディア学会の『日本語文章の読み速度の個人差をもたらす眼球運動』結果報告です。

実験協力者200名の黙読(読む速度)を計測したそうで、結果は約300文字~1,200文字/分の範囲で単峰形に分布されており、平均値が653文字/分、中央値が635文字/分という結果に至ったとのことです。

黙読(読む速度)が遅い人と速い人の差についても記載されています。

最も遅い読み速度323文字/分最も速い読み速度1,189文字/分と、差は3.7倍あるそうです。

この結果を見ると、最も遅い速度でも653文字は約2分間で読み切れるので、この文字数を目安にするとちょうどよい可能性があります。

メルマガ文章の添削のコツ④「件名は魅力的か」

メール配信したメルマガは開封されないと、中身を見てもらえません。

そのため、件名の添削も重要な作業の一つといえます。

ユーザーはメーラー(OutlookやGmailなど)に届いたメールを、素早くチェックする恐れがあるため、インパクトのあるもの、重要な情報を盛り込んだものなど、できるだけ思わず開封したくなる件名を作る必要があります。

とはいえ、メルマガの文章同様に件名も長すぎても短すぎてもダメですし、情報を詰め込みすぎてもよくありません。

長くても30文字前後におさえ、

件名の冒頭部分の10文字~15文字に重要な情報を記載しましょう。

件名の冒頭部分に大切な情報を書く理由としては、人が瞬時に確認できる文字数が13文字~15文字くらいとされているためです。

メルマガ開封率を上げる方法とは?開封率の効果測定も解説!

メルマガ文章の添削のコツ⑤「前文を書いているか」

メルマガの文章は、全部読んでくれるとは限りません。

全文読んでもらう方法の一つとして、重要な情報をまとめた前文を書くとよいです。

理由としては、ユーザーは前文を読んで全文見るかを検討するからです。

書き方としては5W1Hを使うとスムーズにできます。

5W1Hを使って文章を組み立てる

  • Whenいつ
  • Whereどこで
  • Who誰が
  • What何を
  • Why何のために
  • Howどのように

の順番で作成することで完成します。

仮に全文読んでもらえなくても、前文で最低限伝えたい情報は提供できるので、潜在的にユーザーの記憶に残るため、ふとしたときに思い出し最終的な目標である成果につながる行動を起こす可能性があるので、書いておいても損はありません。

【例文あり】メルマガの書き出しを工夫して開封率を上げる!

メルマガ文章の添削のコツ⑥「表記統一はできているか」

メルマガの文章を読み直したときに、単語の表記が揺れていると読みにくく感じる可能性があります。

漢字に統一する単語、ひらがなに統一する単語など、きっちり使い分けることで読みやすくなったり情報の誤認を防ぐことができます。

また、パッと見で読みにくそうな漢字を使う場合は、ひらがなにするか、括弧(かっこ)書きでふりがなを添えると親切です。

Webライティングとは?表記統一、検索キーワードなど意識べきポイントを紹介【応用編】

メルマガ文章の添削のコツ⑦「専門用語を使いすぎていないか」

専門用語を使いすぎる場合もユーザーが内容を理解できず、読むのをやめてしまう可能性があります。

専門用語はあくまで業界人が知っている言葉なので、メルマガを受け取った全ユーザーがわかるとは限りません。

どうしても使いたい場合は、別の用語に置き換えたり、単語の意味そのものを文章にしたり、別の段落に解説を書くなどして、読む側が理解できる工夫をしましょう。

メルマガ文章の添削のコツ⑧「リンクの間違いはないか」

メルマガの文章内には、訴求したい商品・サービスを紹介しているWEBサイトのページのリンクを、貼り付けているはずです。

貼り付けたリンクも、ちゃんとアクセスできるかの確認を怠ってはいけません。

リンク先にアクセスできないと根本的に、商品・サービスを訴求できないので、必ず確認しましょう。

メルマガ文章の添削のコツ⑨「レイアウトは崩れていないか」

メルマガの全体的なレイアウトが崩れていないかのチェックも、必ず行いましょう。

テキストメール一つとっても記号を活用した飾りや顔文字がありますし、メルマガ版のメッセージカードが作れるHTMLメールも画像を貼り付けたり文字を装飾するので、レイアウトが崩れていると読みにくいだけでなく、適切な情報提供ができません。

テスト配信などを行い確認しましょう。

文章添削サービスやツールを活用して時短

メール配信したいメルマガの文章を添削する時間を少しでも減らしたい場合、外部の添削可能なツールや文章添削サービスを活用すると、時間短縮につながります。

メール配信したいメルマガ文章の添削に「ChatGPT」

自然な流れで文章を作るOpenAIChatGPTは、メルマガ文章のたたき台の生成はもちろん、作成した文章の添削も行ってくれる優れたツールです。

一例として、以下の文章をChatGPTに添削してもらいました。

ChatGPTへの指示内容

ざっくりと文章を作成し、添削を行っていない状態です。

それをChatGPTに添削をお願いしてみると、修正後の文章とどこを加筆修正してくれたかを、わかりやすく提示してくれます。

ChatGPTの添削後の文章

十数秒で内容を添削してくれるため、添削作業の時短に役立ちます。

一つ注意が必要です。

ChatGPTはさまざまな方法で情報収集し、成長しています。

入力フォーム内に書き込んだものも情報の一つとして取り入れる可能性があるため、

個人や会社の情報、商品・サービスの重要な情報など、機密性の高いものは入力しないようにしましょう。

AIのChatGPTを活用したメルマガ作成!概要と具体的な手順を解説

文章の添削を無料でAIでする方法「Micosoft Copilot(旧:Bing Chat)」

ChatGPTではアカウント登録が必要ですが、英語版しかないため少し抵抗を感じる方もいるかもしれません。

そこでおすすめなのが、Microsoftが提供する

「Micosoft Copilot(旧:Bing Chat)」

です。

このMicosoft Copilotは、ChatGPTのGPT-4に組み込まれている情報と、Microsoft Bingというポータルサイト内の検索結果などを反映しています。

Micosoft CopilotはMicrosoftのブラウザ「Microsoft Edge」を開き、検索エンジンの右にある「b」マークをクリックすると出現します。

Micosoft Copilot

Micosoft CopilotChatGPT同様に、指示内容とメール配信したいメルマガの文章を入力すると添削してくれます。

添削したい内容

修正した文章と加筆修正した箇所を詳しく解説してくれます。

このMicosoft Copilotも、ポータルサイト内の検索結果を反映しているため、個人情報や重要な情報も反映される恐れがあるので、機密性の高い情報の入力を控えましょう。

コンビーズメールプラスの文章添削サービス

コンビーズメールプラス

当社が提供するメール配信システムのコンビーズメールプラスでは、オプションとしてメルマガ文章の添削サービスを行っています。

月額10,000万円(税込)何度でも利用できるので、マーケティング効果を高めるのに役立ちます(※1通の添削に付き4~5営業日)。

専門スタッフがメール配信したいメルマガの文章を添削

コンビーズメールプラスではオプションサービスとして「メルマガ添削」を用意しています。

複数の専門スタッフが、メール配信したいメルマガ文章の添削をお手伝いします。

すでにメルマガ運用している方はもちろん、これからはじめようと考えている方はメルマガ添削を使うと、プロによる添削を受けられるので、早い段階で運用の基礎を固めることができます。

5つの項目を基礎に3段階で評価し内容をブラッシュアップ

メルマガ文章の添削依頼があった場合、専門スタッフは5つの項目である

  • 「ストーリー性」
  • 「レイアウト」
  • 「情報量」
  • 「文章の的確さ」
  • 「文章の温かみ」

をベースに内容をチェックし、3段階評価で良し悪しをお知らせします。

こうすることで、メルマガの文章のどこに問題があったか、どの部分を伸ばす必要があるのかなどが可視化されるため、内容のブラッシュアップにつながります。

納得いくまで何回でもメール配信するメルマガ文章の添削が可能

メルマガ添削では、依頼主が納得いくまで何回でも添削が可能です。

1通の添削につき4~5営業日ほどかかりますが、プロによるていねいな添削が受けられるので、クオリティの高いメルマガを目指すことができます。

オプションサービス・代行サービスの紹介

メルマガ文章の内容に物足りなさを感じたら

日々、メルマガ文章を作成していると、商品・サービスの情報ばかりで、内容が物足りないと思ったり、マンネリ化を感じるときがあるかもしれません。

そこで当サイトでは、

メルマガの文章の内容を充実させるのに役立つ、メルマガネタを紹介する記事をいくつか掲載しています。

時候の挨拶から雑学ネタ、ビジネスシーンに使えるメール文章など、BtoB、BtoC問わず使える小ネタを多数、掲載しています。

詳しくは以下のリンクをご参照ください。

メルマガのネタ探し・ネタ切れ対策を紹介!【今すぐ使える面白いネタ】

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

メール配信したいメルマガ文章の添削は、とても重要な作業の一つです。

内容に誤りがあると、情報そのものが誤認して伝わってしまい、開封率やクリック率などに影響を及ぼしてしまいます。

必ず、メルマガの文章を作成した後は添削をしっかりと行い、ユーザーに正確に情報を提供しましょう。

以上、『メール配信するメルマガ文章を効果的に添削するコツとは?』でした。

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