メルマガ担当者必読!今すぐ使えるPDCAの基本

2021年04月21日

メルマガ担当者必読!今すぐ使えるPDCAの基本

ECサイトや企業ホームページ、サテライトサイトを運営される方は、お客さまとコミュニケーションを取る手段のひとつとして「メール配信・メールマガジン(メルマガ)」を活用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

メール配信の効果を高めるためにはPDCAが有効です。しかしながら、このような不安や疑問を抱えている担当者様も多いかと思います。

  • いまいち効果が上がっていないので不安
  • 自社のPDCAが正しくできているかわからない
  • これからメルマガ運用を始めるのでPDCAについて基本を知りたい

そこで、今回はPDCAの基本や運用方法を、実例を交えながら紹介していきます。

    目次

  1. 1PDCAとは?
  2. 1.1PDCAの意味とメール配信業務
  3. 2メール配信(メルマガ)におけるPDCAの考え方
  4. 2.1Plan(計画):KPIを用いた目標の設定
  5. 2.2Do(実行):実際のメール執筆やメール配信
  6. 2.3①まずメールを開いてもらうために
  7. 2.4②メールを読んで行動してもらうために
  8. 2.5③迷惑メールに振り分けられないために
  9. 2.6Check(検証):各種効果測定
  10. 2.6Action(改善):検証を行い、次に行うべきことを洗い出す
  11. 2.7①ターゲットと件名
  12. 2.8②配信時刻
  13. 2.9③コンテンツとクリック率
  14. 3まとめ

PDCAとは?

「PDCAを回して次につなげよう」というフレーズはよく耳にしますが、自分の業務に落とし込みにくく、すっきりしない方もいらっしゃるのではないでしょうか。まずはPDCAの仕組みに、メール配信の業務を割り振ってみましょう。

PDCAの意味とメール配信業務

Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)→Plan(計画)…

というように、計画から実行、検証結果からの改善、そして次の計画へと流れる一連のプロセスのことを指します。

PDCA

多くのPDCAに関する書籍では、一般的な業務の例は書かれていても、ECの業務に特化した例があまりないことから、メール配信(メルマガ)にPDCAを活用することがが難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。そこで、ここからはメール配信(メルマガ)におけるPDCAの考え方を紹介していきます。

メール配信(メルマガ)におけるPDCAの考え方

PDCAをメール配信業務に当てはめてみると、以下のようになります。

Plan(計画) KPIを用いた目標の設定
Do(実行) 実際のメール執筆やメール配信
Check(検証) 各種効果測定
Action(改善) 効果測定の結果を踏まえた改善ポイントの洗い出し

では、各項目ごとに、具体的に取り組むべきPDCAの内容を見ていきましょう。

Plan(計画):KPIを用いた目標の設定

配信の前には、必ず計画を立てましょう。計画が綿密に立てられていると、後の行動が非常に楽になります。しかし、難しいのは数字の目標設定です。

どんなことを目標に置いたら良いのかわからないという場合は、KPI(Key Performance Indicator)の設定を行いましょう。KPIとは定量的な目標のことで、メール配信では以下の指標を用いることが多いです。

  • メールの開封率
  • URLのクリック率
  • コンバージョン率

このKPIは、それだけを考えようとすると難しく思えますが、お客様の検討段階を図にすると分かりやすくなります。

KPI

ここで、注意すべき点があります。多くの方が、このKPIを最終目標と設定しがちですが、もっと先に「売上高アップ」などの KGI(Key Goal Indicator)があり、その通過点としての指標がKPIであることを認識した上で、組み立ててみましょう。

Do(実行):実際のメール執筆やメール配信

配信する作業を行うにあたって、最も悩むポイントではないでしょうか?ここでは、3つのフェーズに分けて押さえておきたい項目をピックアップしていきます。

①まずメールを開いてもらうために

メールを開くかどうかは何で決まると思いますか?一般的に「件名」「配信時刻」と言われています。

件名

たった数文字の件名ですが、これによって読者がメールを開いてくれるかどうかが変わってきます。思わず開封したくなるような件名を付けましょう。

例えば、

A:コンビーズ・スタッフのファッション通信Vol.27

B:30%OFFセール!この夏まだ着れるTシャツがおトク!

というAとBの件名を比べると、どちらのほうが読みたくなると思いますか?多くの方が「B」を選んだのではないでしょうか。

件名には読者を惹きつけるワードやお得感、具体的な数字を盛り込むことで、「この情報は有益な情報だな」と思わせることが大切です。

配信時刻

メールマガジンを配信するタイミングは、多くの方が「一斉配信」としているのではないでしょうか。しかし、これではなかなか読んでもらえません。一人ひとりライフスタイルが異なるからです。読者がメールを開封した時刻や、リンクをクリックした時刻を元に、次回以降の配信時刻を最適化すると、より開封率がアップします。

配信時刻

②メールを読んで行動してもらうために

ECサイトの運営者様は、メールマガジンを読んでもらうだけでなく、サイトへの誘導も指標に組み込んでほしいと言われたことはありませんか。ここでは「ファーストビュー」「クリックのしやすさ」について触れていきます。

ファーストビュー

メーラーの中には、メールを開かずとも 本文の一部を閲覧できるタイプのものがあります。それらのメーラーで惹きつけるためには、 開かせるためのキーワードや具体的な数字を、 思い切って文頭に持ってくるようにしましょう。

せっかくメールを開いてもらっても、最後まで読んでもらえなければ意味がありません。なにより、行動を起こしてもらわなければ、メールマガジンを配信した成果にはつながりません。メールの世界でも、第一印象は非常に大切です。

ファーストビュー

クリックのしやすさ

長過ぎるURLや、パラメータが付与されすぎているURLはクリックされにくい傾向があります。より多くの読者にメールマガジン内のリンクにクリックしてもらうには、下記のことに気をつけてみてください。

  • URLを長くしすぎない
  • パラメータをつけすぎない
  • 長くなる場合はリンク用のバナー画像を用意し、リンクを貼り付ける

URLが2行に渡ってしまう場合は、短縮URLを用いるなどの対策をおすすめいたします。また、HTMLメールの場合、1行当たりのソースが長すぎることで、迷惑メールに分類されやすく なりますので注意してください。

③迷惑メールに振り分けられないために

メールの性質上、すべてのメールを1通たりとも漏れなく迷惑メールにならずに送り届けることは、 不可能に近いと言われています。では、少しでも迷惑メールに振り分けられないためにはどうすればよいのでしょうか。
ここでは、2つの軸をもとに対策法をご紹介します。

本文作成段階でできる対策

  • URLが長くならないようにする
  • URLを多用しすぎないようにする
  • HTMLメールの場合、1行あたりのソースコードが長くなりすぎないようにする
  • 講読解除用のURLを明記する
  • 連絡先と配信元を明らかにする
  • 容量の大きすぎる画像は使用しない

当たり前のように見えますが、メールを受け取った方が迷惑メール通報を実施する可能性もありますので、常に読者の立場に立った読みやすいメールを作成することが重要です。

配信段階でできる対策

メールマガジン配信システムの多くは、配信するためのサーバーを利用者全体で共用している場合がほとんどです。しかし、中には「専用サーバー配信」というオプションを設けているところもあります。このオプションを利用すると、共同利用しているサーバー群を使わず、自分の配信のためだけに使えるサーバーを別に用意してもらえるので、他の利用者の影響を受けません。

専用サーバー配信

自社でサーバーを用意するのではなく、配信スタンド側でサーバーを用意してくれるところが多いようです。

専用サーバー配信については、こちらの記事に詳しく書いています。

また、DKIM(電子署名)を活用するのも有効で、こちらの記事に詳しく書いています。

ぜひ配信スタンドを選ぶ際のポイントにしてみてください。

Check(検証):各種効果測定

配信が完了したら、メール配信の効果測定を行います。これは次のフェーズである「Action(改善)」の質を高めるための大事なフェーズです。ここでは、メール配信の効果測定を「開封率」「クリック率」の二つの観点で見ていきます。他の記事に詳しく書かれてありますので、そちらを参照いただければと思います。

①開封率

メルマガ開封率向上は開封率測定後の施策が重要
メルマガタイトルで全てが決まる!効果的なタイトル選定方法とは?

②クリック率

【メルマガ効果最大化】「クリック率」向上への施策とは
HTMLメール・テキストメールの違いを開設

Action(改善):検証を行い、次に行うべきことを洗い出す

検証結果を分析したら、いよいよ次の計画に向けた改善点の洗い出しです。ここでは、あらかじめ用意して いたサンプルの検証結果を見ながら、どのように改善していったのかを見ていきます。

①ターゲットと件名

コア・ターゲットである20代のOLに加え、 取り入れやすいパステルカラーであることを踏まえ、10代の女性にも配信しよう。

想定通り、20代の読者が開封率の半数を占めたが、30代以上の女性による開封も多かった。次回の配信では、30代以上の女性に「大人の女性」らしさを提案するメールを送ってみよう。

②配信時刻

帰宅中のメールチェック時に「仕事帰りに寄ろう」という気持ちにさせるため、木曜日の 17:00に配信しよう。

金曜日の晩や土曜日の昼~夜にかけて開封している読者が多かった。 木曜日の配信では他のメールに埋もれてしまう可能性があるため、 土曜日の午前中に配信してみよう。

③コンテンツとクリック率

同世代のスタッフによるおすすめコーディネート(シンプル・柄)の写真と商品URLを挿入することで、オンライン購入時の購買意欲をかき立てよう。

商品を単発で紹介した前回よりも、コーディネート写真を多く入れることでクリック率が上がっていた。また、1点買いだけではなく、複数商品への購入へとつながった。引き続き、コーディネートの提案をするようなメールを配信しよう。

改善前は配信者側の意見を強く反映しているメールでしたが、PDCAを用いて改善することで、読者の行動に寄り添ったメールになりそうです。

まとめ

今回は、メール配信(メルマガ)を効果的に行うために必要なPDCAについて、紹介いたしました。参考にしていただけると嬉しいです。

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