2020年12月25日
メール配信(メルマガ配信)を、常に一斉配信(送信)されていて「なかなかお客さんに自社の思いが届かない」と悩まれた経験はありませんか?
そんなときは「配信先グループ管理」の活用をおすすめします。一定の条件を指定して読者リストからユーザーを絞り込み、その方たちに合うサービスや商品情報などをダイレクトにメール配信で届けることができます。
こうした、特定のニーズに合わせた情報をメール配信で送信する方法があります。
これを「セグメント配信」といい、メールマーケティングの一つとされています。
こんな方にはおすすめです!
というメール配信を行う際に何かしらの困りごとがある方には、ピッタリの内容となっています。
今回は、配信先グループ管理の説明とセグメント配信についての解説などをお送りします。
ここでは、セグメント配信の例をご紹介する前にコンビーズメールプラスが提供するメール配信の機能のひとつである「属性取得の設定」と「セグメント配信」について簡単にご紹介します。
「配信先グループ管理」で細かく条件を設定して絞り込みをかけるには、まず「属性取得の設定」を行います。
ページ内にある「属性取得フォーム」を設定する際、ユーザーに入力してほしい項目を「メールアドレス、住所、氏名、年齢、電話番号」と基本情報のほかに、自社が提供している商品やサービスに見合う項目を追加して、より細かく相手のことを教えてもらえるような内容にすると良いです。
例えば書店だったとしたら…
など、細分化された質問内容などを追加することで、ユーザーの趣味嗜好を深く知ることができ、セグメント配信時に役立ちます。
コンビーズメールプラスが提供するメール配信の機能のひとつである属性取得の設定については下記リンクを参照してください。
「セグメント配信」とは特定のユーザーに対して、適切な情報やニーズがマッチしたサービスをメール配信で届ける方法です。
メールマーケティングのひとつで、ユーザーの属性に合わせて情報発信が行えるため、一斉送信するメール配信に比べて企業とユーザーの関係がより深いものになります。
セグメント配信を行うメリットについてご紹介します。
セグメント配信も少しだけですがデメリットはあります。
属性取得の設定が完了し、ある程度ユーザーが集まったら、次は「配信先グループ管理」へと移ります。そこでユーザーの属性を一定の条件で絞り込みをかけてグループ作成をします。
ここでは例を交えつつ、ご紹介したいと思います。
メール配信を活用しているのが、大阪府にある百貨店の広報だったと仮定します。
簡単ではありますが、属性取得の設定の「属性取得フォーム」の内容が、以下のとおりだとします。
もちろん、あくまで仮定の話なので、もっと具体的に作成しても良いでしょう。
例えば、「家族構成(1~2人、3~4人…)」をラジオボタン型で選択させたり、「ブランド名など」をチェックボックス型で複数選択してもらうことで、よりユーザーの情報を知るのも良い方法です。
ある程度メルマガの登録者数が集まったら、次は一定の条件で属性を絞り込み、特定のユーザーにだけ情報を提供します。
例えば、30代女性をターゲットとした新作コスメが登場し、これを通販サイト(ECサイト)で購入してもらうよりも、「試供品などで、まず使用感を試してもらってから買ってほしい」と考えた場合、自然と絞り込まれる条件は「大阪府在住、女性、30代、興味があるもの「コスメ」」となります。
メール配信の際、セグメント配信を行うためには、上記の絞り込み条件で「新しい配信先グループを作成」を行います。
詳しい設定方法は「配信先グループの管理についてを参照してください。」
あとはいつもどおり「メールを配信する」に移動し、「配信先」で作成した配信先グループを選択して、必要な情報を入力後、送信すれば終了となります。
前述のセグメント配信は、メール配信(メルマガ)を希望するユーザーが登録フォームに入力した内容(個人情報)をもとに、その方にマッチした商品やサービスの情報を届ける方法です。
ここでは管理者側でユーザーの顧客情報を追加して、よりニーズに合ったメール配信を行う方法をご紹介します。
ユーザーがメール配信などを通じて商品購入やサービスへの申し込みを行った場合、購入頻度などの情報はデータとして保存されているかと思います。
そのリスト内にある情報を活用して、読者リストをブラッシュアップさせることができます。
そして属性取得フォームで、ラジオボタン型などチェックが入れられるものを選び、先ほど振り分けた記号を入力し、ユーザーから見えないようにするため表示設定を「表示しない」を選択します。これでフォームは管理者側にだけ表示されるようになります。
設定手順の「表示設定について」も参照してください。
CVS一括編集については下記リンクを参照してください。
このようなひと手間をかけることで、さらに各ユーザーが求める情報を的確にメール配信で送ることができます。
購入頻度の高いユーザー向け、必ず月1回は商品を買ってくれる方向けなど、ニーズに合った内容を作成してメール配信を行い、訴求することができます。
例えば、月の購入回数が多いユーザーには新作商品をいち早く紹介したりポイント還元を提案したり、購入回数が少ないユーザーであればクーポンを付けて購買意欲につなげてみたりすることができます。
いかがでしたでしょうか?
一定の条件を設定してユーザーを絞り込み、その方たちに対して適切な情報をメール配信で届けることができる、セグメント配信はとても便利です。
ユーザーの求める内容をダイレクトにメール配信で送ることができるので、集客や商品購入につながったり、開封率やクリック率の増加、登録解除を避けることができます。
不特定多数の方に知ってほしい場合の情報であれば一斉配信、特定の方に知ってほしいときはセグメント配信と使い分けてみてはいかがでしょうか?
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