2021年03月16日
メールマーケティングにおいて、メール配信だけで終えることは不十分です。事前に作成したPDCAに沿って、配信後の施策に注力することで、今後のメール配信に活かす必要があります。
「コンビーズメールプラス」ではPDCAの策定や、メール配信後の施策に対するサポートが充実しています。その一つが、メール配信後に活用できる様々な効果測定・分析ツールを搭載する点です。数々の搭載ツールがメール配信後の効果測定・分析を可能にし、PDCAを基にしたメール配信を実現します。
ここでは、メールマーケティングにおけるPDCAの策定について解説するとともに、活用を推奨している効果測定・分析ツールを紹介していきます。
メールマーケティングで結果を出すには戦略を練り、実行した後に得られる結果を分析して、次の行動へ活かしていくサイクルを継続しなければなりません。このサイクルの総称がPDCAであり、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の4つの取り組みで構成されています。
同様に、メールマーケティングにおいて結果を出すためにも、PDCAのサイクルを回すことが求められます。具体的には、メール配信の目的を明確にしたうえで配信を行った後、測定結果や分析結果を基に次の施策に活かすというサイクルです。
ここからは、メールマーケティングにおけるPDCAの4つの取り組みを、2節に渡って解説していきます。
メール配信の目的を明確にしたうえで配信することは、メールマーケティングで結果を出す際に非常に重要です。 この場合における目的とは、メール本文中の URL がクリックされた後に、読者に何らかのアクションを実行してもらうこと等が挙げられます。
何らかのアクションとは、読者が商品の購入や会員登録、資料のダウンロードなどをサイト上で行うことです。そして、これらのアクションが、メール配信をきっかけに行われたのかどうかを効果測定・分析ツールで明らかにする必要があります。
上述の通り、効果測定・分析ツールを用いてメール配信後に発揮された効果を把握する必要があります。その理由は、次にいかなる施策を打つべきであるかを考えるヒントが隠されているからです。
闇雲にメール配信を継続するのではなく、配信後の読者の反応を基に次の施策を打つことでメルマガを効果的に運用することができます。
当社のコンビーズメールプラスでは、様々な効果測定ツールを搭載しています。
主な効果測定・分析ツールは、次の4つです。
クリック率測定ツール
開封率測定ツール
配信先登録・解除の増減数測定ツール
クロス分析ツール
ここからは、これら機能の詳細について紹介していきます。
クリック率測定機能で、配信に成功したメール本文に記載されたURLがどのくらいの割合でクリックされたのかを測定することが可能です。
具体的には、誰がいつ、URLを何度クリックしたのか測定することを可能にします。クリック率の定義に関する詳細や、クリック率を向上させるための具体的な施策を知りたい方は、関連記事を参照してみてください。
開封率測定ツールで、総配信数の内、何名の読者にメールが読まれたのかを測定できます。その際、誰がいつメールを開封したのかまで調べることが可能です。こちらの詳細情報を得ることは、読者に読まれやすい件名や時間帯を知ることにつながります。
開封率の定義に関する詳細や、開封率向上に向けた施策を知りたい方は、次の関連記事を参考にしてみてください。
配信先登録・解除の増減数測定ツールで、配信先として登録されているメールアドレスの増減数を測定できます。例えば、増減数を「年・月・日」のそれぞれの単位で確認できたり、その結果をCSV形式のファイルで取り出すことが可能です。
こちらのツールの使用方法に関する詳細は、以下のヘルプページにて確認してみてください。
クロス分析ツールは、最大3つの指標を組み合わせたグラフの作成やレポートの出力を可能にします。例えば、メール配信先情報やアンケート回答結果をかけ合わせたグラフの作成や、レポートの出力が挙げられます。そして、これらの分析結果を基にして、特定の条件に該当する読者へ向けたメール配信を行うことができます。
メール配信後に、効果測定や分析ツールで得られたデータを、PDCAに則って運用しなければ無意味なものとなる恐れがあります。メールマーケティングを効果的に行うためにも、測定結果とそこから導き出される課題を適切に把握したうえで、改善策を検討することは必要不可欠です。
コンビーズメールプラスでは、メール配信に関するノウハウがある専属のコンサルタントが、導入から運用までしっかりサポートします。効果測定や測定結果の活用方法に関する相談をしたい方は、ぜひ一度下記フォームよりお問い合わせください。
最長 30 日間たっぷり使える、デモアカウントをご用意しております。
管理画面や機能など、使い心地をお試しください。
※登録アドレス数 100 件、配信数 100 通まで