2023年11月01日
普段、文章を中心としたメルマガ(テキストメール)をメール配信していて、
「 画像などを挿入して、もう少しビジュアル面で訴求したメルマガを作りたい 」
と考えたことはありませんか?
そんなときに役立つのが、ビジュアル面での訴求を可能にするメルマガ「HTMLメール」です。
HTMLメールは、マークアップ言語のHTMLを使って書くメールのことで、メッセージカードのようにグラフィカルなメルマガを作成できるのが特徴です。
しかし、HTMLがいまいち分からない方にとっては、HTMLメールを作成するのに抵抗があるかもしれません。
そんな方のためにCombz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)では、直感的な操作でHTMLメールが作成できるツール「HTMLメールエディタ」を用意しています。
今回は『HTMLメールの作り方を解説!初心者に優しいHTMLメールエディタとは?』と題して、操作方法などについて解説します。
HTMLメールエディタを使うことで、商品やサービスをビジュアル面で訴求できるおしゃれなメルマガを、初心者でも簡単に作ることができます。
目次
HTMLメールとは?
HTMLメールとは、マークアップ言語のひとつであるHTMLを使って作成するメールのことを指します。
HTMLを用いることで、画像の配置、文字のサイズや色を自由に変更できるだけでなく、レイアウトを整えることができるため、グラフィカルなメルマガを作成することができます。
簡単に言うと、メルマガ版のメッセージカードが作れるといった感じです。
ECサイトの顧客向けに送る、おすすめ商品やレビューの共有はもちろん、飲食店のオススメニューの配信など、文字だけでは伝わらない内容を視覚的に伝えることができます。
下記の記事では、テキストメールとHTMLメールの違いについて解説していますので、参考にしてみてください。
HTMLメールとテキストメールが持つメリットとデメリットについてはこちら
HTMLメールはウイルスが仕込みやすかったり、なりすましメールを作成しやすいことから、昔は悪質な業者がこの形式を悪用するケースが多発していました。
そのため、HTMLメールは迷惑メール扱いとなることが多く、正規のメルマガさえ受信側に届かないといった支障がありました。
このようなリスクを避けるためにも、メールマーケティングとしてのHTMLメールの活用を控えるところが多かったのです。
しかし、最近ではHTMLメールの活用は増加傾向にあります。
では、なぜ元々嫌われていたHTMLメールの利用が、増えているのでしょうか。
上記でも解説したとおり、HTMLメールを悪用する悪質な業者が多かったことから、迷惑メール扱いになりやすい形式とされてきました。
この段落では、HTMLメールの悪用が一体どんなものだったかについて、詳しく解説します。
HTMLメールはマークアップ言語を利用しているため、ウイルスを仕込みやすくなっています。
かつてはメルマガを開封するだけで、ウイルスを感染させることが可能でした。
そのため、感染防止策として未開封で削除されることが多かったのです。
HTMLメールの利点のひとつとして、メール配信したメルマガがどれだけ開封されたかを把握できることが挙げられます。
この指標は 「開封率」といい、メールマーケティングを実施するうえで、大切な効果測定の項目です。
開封率が即敵できる仕組みとして、コード(パラメーター)が入った透明で小さな画像を添付して、その画像が表示された回数を開封数としてカウントします。
悪質な業者はこの機能を逆手にとり、迷惑メールを送り付けて開封率を計測します。
迷惑メールを送った件数に対し、どれだけ有効なメールアドレスがあるかを開封率で調べるというものです。
最終的には、有効なメールアドレスが判別できれば、そのメールアドレスに対して迷惑メールを送り続けるという流れとなっています。
HTMLメールはグラフィカルなメルマガが作成できる分、有名企業や有名ブランドのメルマガを真似しやすいため、 「なりすましメール」を作ることができてしまいます。
このような偽メルマガを作成して本物のように装い、本文内にあるURLをクリックさせて、アクセスさせたい悪質なサイトへと誘導させます。
過去には、上記のとおりHTMLメールを悪用する業者が多かったため、ビジネスでのHTMLメールは使用禁止にしているところが多数派でした。
しかし、現在ではメール配信システム側のセキュリティ強化やスパム対策、デバイス側のセキュリティ向上により、それらのリスクが低減され、HTMLメールの利用増加につながったと考えられます。
利用が増加傾向にあるHTMLメールは、ビジュアル面で商品やサービスを訴求することができるメルマガとして便利ではありますが、当然ながらメリットとデメリットがあります。
おしゃれなメルマガを作る前に、まずは良し悪しを理解しておくと、今後のメール配信の傾向と対策に役立ちます。
HTMLメールのメリットとしては、画像や動画、配色した文字などによる視覚的効果で、商品やサービスを魅力的に紹介できることです。
また、メルマガをメール配信後、効果測定として開封率やクリック率などを計測できます。
この効果により、今後のメルマガに対する傾向と対策を打ち出しやすくなります。
HTMLメールのデメリットは、マークアップ言語であるHTMLを理解できていることが前提だということです。
HTMLを打ち間違えると、迷惑メール扱いにされて届かない場合もあれば、メールを受信する側のパソコンの環境次第では、レイアウトが崩れる可能性もあります。
HTMLメールの概要やメリット、デメリットの詳細は下記リンクを参照ください。
視覚的な訴求力と開封率の向上するHTMLメールエディタの特徴とメリットについてはこちら
上記でも解説したとおり、HTMLメールを作る場合、マークアップ言語のHTMLの知識が必要となります。
しかし、HTMLが分からなくても当社のコンビーズメールプラスでは、HTMLメールを簡単に作ることができる「HTMLメールエディタ」を用意しています。
HTMLメールエディタは、HTMLの知識がなくても、直感的な操作でHTMLメールを作成できるツールです。
初心者でも簡単にドラッグ&ドロップで好きな箇所にコンテンツを配置したり、文字のカラーをお好みの色に変えるなど、視覚的に直感的な操作が可能です。
HTMLメールエディタは多くのメール配信システムに搭載されています。
有料オプションとして提供しているメール配信システムもあれば、コンビーズメールプラスのように無料で提供しているメール配信システムもあります。
コンビーズメールプラスのHTMLメールエディタは、このようにドラッグ&ドロップで簡単に、HTMLメールを作成することができます。
コンビーズメールプラスのHTMLメールエディタには、以下の便利機能が備わっています。
ぜひ、参考にご覧ください。
コンビーズメールプラスのHTMLメールエディタ搭載機能
コンビーズメールプラス HTMLメールエディタのスペック | |
---|---|
画像アップロード上限容量( 1 枚あたり) | 1 MB |
画像アップロード上限容量(合計) | 50 MB |
挿入可能な画像サイズ上限 | 640px × 480px |
ここでは、実際のコンビーズメールプラスの HTML メールエディタの画面を画像で紹介しながら、機能について説明します。
HTML メールの作成作業は、「新規作成」から「内容確認」までの計5ステップで完成します。
ナビゲーションに沿って作成を進めていくため、作成途中で迷うことなくメルマガを完成させることができます。
HTMLメールエディタ以外にも簡単にHTMLメールを作成できる方法を他にも用意しています。
リッチテキストメールの操作方法についてはこちら
用途に合わせてHTMLメールエディタのレイアウトを選択してください。
エディタに画像やテキストを当てはめるだけで、本格的な HTMLメールを作成することができます。
コンビーズメールプラスの HTMLメールエディタは、5種類のブロックを組み合わせることで、メルマガをカスタマイズできます。
ドラッグ&ドロップで簡単に入れ替えたり、追加・削除することができます。
HTMLメールエディタの画面上で確認しながら、文字の色や大きさを指定したりできます。
文字色を変えたい時はカラピッカー機能でお好きな色を選択して、クリックするだけで変更できます。
青や赤と言った単純なカラーだけではなく、絶妙なカラーも選択できます。
流行りのアースカラーやくすみカラーと言ったトレンドのメルマガデザインを簡単に取り入れられる評価の高い機能の一つです。
挿入したい画像がある場合は、あらかじめ画像をアップロードしてクリックするだけでできます。
挿入するブロックの種類にあわせて、自動的に画像のサイズが調整されるため、事前に画像をリサイズする手間を省けます。
HTMLメールエディタ上で画像にURLリンクを貼り付けたり、テキストリンクも簡単にクリックして、コピーするだけで設置できます。
また、クリックカウンターを設定しておくことで、URLが何回押されたかを計測することもできます。
クリックカウンター
HTMLメールエディタを使い、メルマガが一旦完成したら、プレビュー画面で送信イメージを確認できます。
もちろん、下書き保存もできるので、プレビュー画面で確認したままの状態でメルマガを保存して、作業をいつでも中断できます。
HTMLメールエディタは、思わずおしゃれなメルマガを作成したくなるツールです。
そのため、オリジナリティの高いメルマガのメール配信を実現します。
HTMLメールは、画像の選定から本文の執筆など、時間がかかる作業が多いことがネックです。
テンプレートを使って、少しでもHTMLメールの作成時間を短縮し、時間を有効活用できるようにしましょう。
HTMLメールエディタの機能にある「【装飾】ライン」ボタンをクリックすると、無料でおしゃれな装飾をコピペして使うことができます。
種類は4つで、
から選ぶことができます。
HTMLメールエディタにも、テキストの本文を入力する箇所があります。
テキスト部分のテンプレートは「例文ひな型」をクリックすることで、テンプレートを選んでコピペすることができます。
また、HTMLメールエディタを使わずに、HTMLソースコードを書いてHTMLメールを作りたい方もいらっしゃると思います。
メール作成画面から「HTMLメール」をクリックすることで、様々なHTMLメールのテンプレートからHTMLソースコードをコピペして使うことができます。
今回は、コンビーズメールプラスのHTMLメールが作成できるツール、HTMLメールエディタについて解説しました。
HTMLメールを作成する場合、本来ならマークアップ言語のHTMLを使って、メルマガを作る必要がありますが、HTMLメールエディタであれば面倒な作業を省いて完成させることができます。
もちろん、無料で使うことができるので、誰でも簡単にHTMLメールの作成が可能です。
販促やキャンペーンなどにもメルマガは需要が高く、長く使えるツールとしてコンビーズメールプラスは、多くの支持をいただいています。
コンビーズメールプラスでは30日間の無料トライアルを設けているので、メルマガのメール配信に興味をもった方は、無料で試すことができます。
この機会に、無料トライアル版でメール配信システムやHTMLメールエディタの使用感を確かめてみてはいかがでしょうか?
また、導入時には専属のコンサルタントが丁寧にサポートいたしますので、不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
以上、『HTMLメールの作り方を解説!初心者に優しいHTMLメールエディタとは?』でした。
料金プランや運用のご相談まで、あなたの専属コンサルタントがサポートします
コンビーズのサービスをご紹介していただくと、あなたも紹介者さんもおトク
お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策もバッチリ。第三者認証であるISMS(ISO27001)を取得済み。