ECサイト向けメール配信ツールの選び方とおすすめ5選

2026年03月12日

ECサイト向けメール配信ツールの選び方とおすすめ5選

ECサイトの運営において、お客様と直接つながることができるメール配信は、売上を左右する極めて重要な施策です。

しかし、多くの現場では日々の注文処理や在庫管理に追われ、メルマガの作成や配信がどうしても後回しになってしまいがち。

なかにはひとりでマーケティングを担っている状況も多く、限られた時間の中でいかに効率よく、かつ効果的なメールを送るかが勝負となります。

そこで今回はECサイト運用においてメール配信ツールを選ぶコツを解説し、多忙な担当者でも直感的に操作できるおすすめのツールを厳選して紹介します。

ECにおける具体的な活用方法についても触れていきますので、自社に最適なツール選びの参考にしてください!

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    目次

  1. 1ECサイト運用にメール配信ツールが必要な理由
  2. 1.1手動配信の限界(作業工数・エラー・属性管理)
  3. 1.2EC事業者が直面しやすいメール配信の3大問題
  4. 1.2.1メールが届かない
  5. 1.2.2反応率が上がらない
  6. 1.2.3効果が測定できない
  7. 1.3メール配信ツールを導入すると何が変わるか
  8. 2ECサイト運用でとくに重要なメール配信機能チェックリスト
  9. 2.1必須機能(EC運用の基本)
  10. 2.2あると強い機能(EC施策をさらに高度化)
  11. 2.3見落としがちな選定ポイント
  12. 3ECサイト運用に最適なメール配信ツール5選【比較表付き】
  13. 3.1ツール比較早見表
  14. 3.2① コンビーズメールプラス(CombzMail Plus)
  15. 3.3② WEBCAS e-mail(株式会社WOW WORLD)
  16. 3.4③ Cuenote FC(ユミルリンク株式会社)
  17. 3.5④ 楽楽メールマーケティング(株式会社ラクス)
  18. 3.6⑤ Synergy!(シナジーマーケティング株式会社)
  19. 4ツール選定で失敗しないための比較手順と注意点
  20. 4.1ステップ1 自社の月間配信量と配信先アドレス数を把握する
  21. 4.2ステップ2 EC施策に必要な機能の優先度を整理する
  22. 4.3ステップ3 既存のカートシステム・CRMとの連携可否を確認する
  23. 4.4導入時の注意点
  24. 5ECサイトにおけるメール配信の活用例
  25. 5.1①カゴ落ちメールで購入完了率を高める
  26. 5.2②購入後ステップメールでリピート率を上げる
  27. 5.3③セール・再入荷通知で瞬間的な集客を狙う
  28. 5.4④顧客セグメント別配信でLTVを最大化する
  29. 6まとめ
  30. 7コンビーズメールプラス
  31. 7.1サービスの特徴
  32. 8この記事を書いた人

ブランディングとは?

ここでは、なぜ一般的なメールソフトでは限界があるのか、そして専用ツールの導入がどのような変化をもたらすのかを解説します。

手動配信の限界(作業工数・エラー・属性管理)

事業の立ち上げ初期などは、普段使いのメールソフトやBCC機能を利用して案内を送ることもあるかもしれません。

しかし会員数が数百、数千と増えていくにつれて、手作業での管理は物理的に不可能になります。

Excelなどで管理しているリストから最新の購入者情報を抽出して宛先をセットするだけでも、膨大な時間と手間がかかるでしょう。

また、手動での配信は宛先の設定ミスや誤送信といったリスクが常に付きまとい、たったいちどの操作ミスが重大な個人情報漏洩につながる恐れもあります。

さらに見落としがちなのが、エラーアドレスの扱いです。

届かないアドレスへのメールをリストに入れたまま放置し、何度も送信を繰り返すと、送信元のドメインそのものがインターネット上で「信頼できない」と判断される危険性があります。

いちどスパム判定を受けてしまうと、正当なメールが届かなくなるかもしれません。

手動管理でこれらひとつひとつのエラーを精査し、リストから削除していく作業は、本来のマーケティング業務を圧迫する大きな負担となります。

EC事業者が直面しやすいメール配信の3大問題

ECサイトを運営する中で、メールに関する悩みは大きく3つのポイントに集約されます。

メールが届かない

どれほど魅力的なキャンペーンを企画しても、お客様の迷惑メールフォルダに入ってしまっては意味がありません。

より確実に受信箱へ届けるための技術的な環境を整えることは、専門知識がない担当者にとって非常に高いハードルです。

反応率が上がらない

すべてのお客様に同じ内容を一斉に送るだけでは、開封やクリックを促すのは難しくなっています。

過去の購入履歴や性別、好みに合わせたパーソナライズが不可欠ですが、多忙な中でひとりひとりに合わせた文面を作るのは現実的ではありません。

効果が測定できない

配信したメールがどれくらい開封され、どのリンクから購入に至ったのかというデータが見えないと、次にどの施策を打てばよいかの判断ができません。

分析に時間を割けない環境では、結果として「送りっぱなし」の状態が続き、改善のサイクルが回らなくなってしまいます。

メール配信ツールを導入すると何が変わるか

こうした課題を一気に解決してくれるのが、メール配信専用のツールです。

ツールを導入することで、これまで手動だった配信作業の大部分をシステムが肩代わりしてくれます。

たとえば、数万件規模の大量配信も安定したサーバーから高速でおこなわれるため、到達率が劇的に向上します。

また「購入から1週間後」といったような特定のタイミングで自動的にフォローメールを送るステップメール機能を活用すれば、手間をかけずにリピーター育成を図ることが可能です。

さらに直感的な操作パネルで開封率やURLのクリック率がリアルタイムで可視化されるため、データ分析の専門知識がなくても、どのメールが売上につながったのかをひと目で把握できます。

ツールの活用は単なる効率化だけでなく、空いた時間をより創造的な販促企画や商品選定に充てられるようになるという、大きな戦略的メリットをもたらします。

ECサイト運用でとくに重要なメール配信機能チェックリスト

ECサイトの売上を伸ばすためには、購入意欲を高めるための仕組みが整ったツールを選ぶ必要があります。

とくにリソースが限られるひとり担当者の場合、多機能すぎて使いこなせない高額なMAツールよりも、EC運用に直結する必須機能が使いやすくまとまっているほうがメリットとなります。

ここでは、導入前に必ず確認しておきたい機能と、運用の質を高めるための比較軸を整理します。

必須機能(EC運用の基本)

ECサイトの運営においては、効率化と反応率向上を両立できる機能が最低限必要となります。

まず、顧客の購買履歴や性別、最終購入日などで対象を絞り込むセグメント配信は欠かせません。

雑貨や食品のように幅広い層が利用する商材では、全員に同じ内容を送るよりも、特定のカテゴリーを購入した方に絞って案内を送る方が圧倒的に反応が良くなります。

また、購入後のフォローやレビュー依頼、関連商品のレコメンドを自動化するステップメール機能があれば、いちど設定するだけで再来訪のきっかけを自動的に作り出せます。

個々の顧客に特別感を与える工夫も重要です。

本文に顧客の名前や注文した商品名を自動で挿入する属性差し込み機能は、ひとりひとりに向けたコミュニケーションを演出するために必須といえます。

さらに、配信したメールがどれだけ開封され、どのリンクがクリックされたかを測定する結果分析機能が、件名や配信時間の改善サイクルを回すための基盤となります。

あると強い機能(EC施策をさらに高度化)

さらに売上を積み上げるために検討したいのが、離脱したユーザーへ再アプローチするカゴ落ちメール機能です。

商品をカートに入れたままサイトを離れてしまった顧客に対し、リマインドメールを自動送信することで、本来失われていたはずの売上を高い確率で回収できます。

リターゲティング施策として非常に費用対効果が高いため、優先的に導入したい機能のひとつです。

また、デザイン性の高いメールを専門知識なしで作成できるHTMLメール作成エディタの有無も、運用の継続性を左右します。

商品の魅力を伝える画像をドラッグ&ドロップで配置できる直感的な操作性があれば、制作時間を大幅に短縮できます。

さらに、利用しているカートシステムや顧客データベースとリアルタイムで連動する外部システム連携機能があれば、会員情報の同期ミスを防ぎ、常に最新のデータに基づいた配信が行えるようになります。

API連携の拡張性を確認しておくと、将来的にビジネスが成長した際もスムーズに対応できます。

見落としがちな選定ポイント

機能面以外で非常に重要なのが、メールを確実に届けるための配信基盤です。

SPFやDKIMといったドメイン認証に対応しているか、高い到達率を維持するための技術的な対策がなされているかは、施策の成否を分けるポイントです。

どんなに優れた内容のメールも、迷惑メールフォルダに入ってしまえば価値はゼロになってしまいます。

また、個人情報保護法や特定電子メール法への準拠といったセキュリティ・法令対応が徹底されているツールを選ぶことは、企業の信頼を守る上での絶対条件です。

コスト面では、料金体系の仕組みに注意が必要です。

登録されているアドレス数に応じた課金なのか、月間の配信通数に応じた課金なのかを確認してください。

ECサイトはセール時期などに配信量が急増しやすいため、自社の運用スタイルに合ったプランを選ばないと、予期せぬコスト増につながる恐れがあります。

導入後のサポート体制が充実しているかどうかも含め、運用の現場で迷ったときに頼れるパートナーとなるツールを選ぶことが、長期的な成功への近道となります。

ECサイト運用に最適なメール配信ツール5選【比較表付き】

ここでは、中小規模から大規模ECまで、現場で選ばれている5つのツールを厳選してご紹介します。

ツール比較早見表

まずは各ツールの特徴を一覧で比較してみましょう。

ツール名 月額費用
目安
EC向け強み おすすめの規模
コンビーズメールプラス 5,500円〜 コスパ◎・HTMLエディター・API連携 中小規模・コスト重視
WEBCAS e-mail 10,000円〜 大量配信・外部DBとのリアルタイム連携 大規模・システム連携重視
Cuenote FC 5,000円〜 高速大量配信・スマホ向け最適化・エラー解析 配信数が多い成長期EC
楽楽メールマーケティング 要問合せ 高い到達率・自動エラー管理・シナリオ配信 中〜大規模・施策の高度化
Synergy! 20,000円〜 CRM一体型・購買履歴連動・送りすぎ防止 顧客育成・LTV重視のEC

① コンビーズメールプラス(CombzMail Plus)

コンビーズメールプラス(CombzMail Plus)

コストを抑えつつ、EC運営に最低限必要な機能をしっかりそろえたい。そんな場合に最適なのがコンビーズメールプラスです。

月額5,500円からという手頃な価格設定ながら、専門知識がなくても直感的に操作できるHTMLエディターを標準搭載しています。

雑貨や食品など、商品のビジュアルを重視したいシーンで、画像中心のデザイン性の高いメールを短時間で作成できます。

またコンビーズメールプラスは業界で唯一、ブランディングの専門相談チームが在籍しています。

契約中の方は専用の窓口から、戦略やアドバイスについて24時間いつでも相談をすることが可能です。

またSPFやDKIMによるセキュリティも充実しており、API連携も可能。EC-CUBEなどのカートシステムとの相性も良好です。

クリック率や開封率の測定もおこなえるため、施策の結果を確認しながら着実に運用を改善していきたい中小規模のECサイトにぴったりの国産システムといえます。

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② WEBCAS e-mail(株式会社WOW WORLD)

WEBCAS e-mail(株式会社WOW WORLD)

ブランディングで最も気をつけたいのは、イメージのブレです。

画像:公式サイトより

大規模なECサイトや、複雑なシステム連携を必要とする場合に選ばれているのがWEBCAS e-mailです。

毎時1,000万通という圧倒的な配信スピードを誇り、数万人、数十万人の会員に対しても遅延なく情報を届けることができます。

ECサイト独自のポイントシステムやレコメンドエンジンといった、複数のデータベースとリアルタイムでノーコード連携できる柔軟性が最大の強みです。

料金は月額10,000円からとなっており、初期費用は30,000円程度から設定されています。

単なる一斉配信にとどまらず、顧客ひとりひとりの最新の購入状況に応じた高度なパーソナライズメールを送りたい、あるいは基幹システムと深く連動した運用を目指したい成長期のEC事業者に向いています。

③ Cuenote FC(ユミルリンク株式会社)

Cuenote FC(ユミルリンク株式会社)

画像:公式サイトより

配信件数が増えてきたものの、コストは抑えたいという悩みを解決してくれるのがCuenote FCです。

登録アドレス数が2,000件以内であれば月額5,000円から利用でき、配信通数自体は無制限という料金体系が特徴です。

エラーメールを詳細に解析する機能が優れており、キャリアメールやスマホ宛ての配信においても高い到達率を維持するためのノウハウが凝縮されています。

とくにスマホユーザーが多い商材を扱うECサイトでは、デバイス別に最適化された配信が可能な点が大きなメリットとなります。

管理画面は非常にシンプルで使いやすく、日々の配信作業をスピーディーに終わらせたい担当者にストレスの少ない設計になっています。

④ 楽楽メールマーケティング(株式会社ラクス)

楽楽メールマーケティング(株式会社ラクス)

画像:公式サイトより

国内導入シェアが非常に高く、サポート体制の厚さで選ばれているのが楽楽メールマーケティングです。

配信エラーアドレスの自動管理機能が非常に強力で、リストを常にクリーンな状態に保つ手間を自動化できるため、スパム判定を受けるリスクを最小限に抑えられます。

忙しくてリストのメンテナンスまで手が回らない状況でも、高い到達率を維持できるのが強みです。

また、Webサイト上の特定の行動をトリガーにした配信や、顧客の検討状況を可視化するホットリード抽出機能など、マーケティング施策をもう一段階引き上げるための機能が充実しています。

中長期的に売上を伸ばすためのシナリオメール運用などを検討している中〜大規模なECサイトにとって、心強いパートナーとなります。

⑤ Synergy!(シナジーマーケティング株式会社)

Synergy!(シナジーマーケティング株式会社)

画像:公式サイトより

メール配信を単なる告知手段ではなく、LTV(顧客生涯価値)向上のための顧客育成として位置づけたい場合には、Synergy!が適しています。

CRM(顧客管理システム)機能が一体となっており、過去の購買履歴や行動履歴を軸にした精緻なリターゲティング配信が可能です。

たとえば「特定の商品を購入してから一定期間が経過した顧客」に絞ってアプローチするといった、商材の特性に合わせた戦略が構築できます。

費用はデータベース基本料を含め月額20,000円からとやや高めですが、その分、特定の顧客へメールを送りすぎてブランド価値を損なわないための配信頻度制限など、長期的なファン作りを支える機能が豊富です。

サブスクリプション商材や高単価な雑貨などリピート購入を重視するモデルのECサイトにおいて、顧客データを最大限に活用した運用を可能にします。

ツール選定で失敗しないための比較手順と注意点

ECサイトに最適なツールを見つけるためには、単に機能の多さを比べるのではなく、自社の運用体制や売上規模に合った「等身大のツール」を見極めることが重要です。

とくにリソースが限られる環境では、導入後に使いこなせなくなる事態を避けなければなりません。

ここでは、迷いをなくし、スムーズに意思決定をおこなうための実践的な3つのステップと、見落としがちな注意点を解説します。

ステップ1 自社の月間配信量と配信先アドレス数を把握する

ツールの料金体系は、大きく分けて「登録アドレス数」で決まるものと、「月間の配信通数」で決まるものの2パターンがあります。

まずは、自社が保有している有効なメールアドレス数と、月に何回程度配信する予定かを正確に把握することから始めます。

この際、EC特有のポイントとして、年間の繁閑差を考慮に入れる必要があります。

たとえば、普段は週に1回の配信でも、ブラックフライデーや年末年始などの繁忙期には週に数回、あるいは毎日セール情報を送る可能性があります。

料金プランを検討する際は、平均値ではなく「最大配信量」を基準に試算をおこなうことが重要です。

通数課金の場合、想定外の配信増によって予算をオーバーしてしまうリスクがあるため、将来的なリストの増加も見据えながら、最もコストパフォーマンスが高くなるプランを選択します。

ステップ2 EC施策に必要な機能の優先度を整理する

すべての機能を網羅しようとすると、ツールは高額になり、操作も複雑になりがちです。

まずは自社のEC運営において、何が最大の課題かを明確にします。

もし、カゴ落ちによる機会損失を最小限にしたいのであれば、リターゲティングメール機能に定評のあるツールが最優先の候補となります。

一方で、サブスク商材のように長期的な関係性が重要な場合は、CRM連携やステップメールによる顧客育成(ナーチャリング)に強いツールを選ぶべきです。

セール情報の大量配信がメインの目的であれば、何よりも到達率と配信スピードが重視されます。

このように「何のためにメールを送るのか」という目的から逆算して、必須となる機能の優先順位をつけることで、不要な多機能ツールにコストをかけすぎてしまう失敗を防ぐことができます。

ステップ3 既存のカートシステム・CRMとの連携可否を確認する

ツール自体の性能が良くても、いま使っているカートシステムや顧客管理システム(CRM)との相性が悪いと、運用が非常に煩雑になります。

会員データや購入履歴を自動で同期できるのか、それとも毎回CSVファイルを書き出して手動でアップロードする必要があるのかを事前に確認してください。

APIによる自動連携が可能なツールであれば、ひとりマーケティングの体制でも大幅な工数削減が期待できます。

また、連携設定を自社でおこなう場合の工数や、外部のベンダーに依頼する場合の追加コストも無視できません。

カタログスペック上の料金だけでなく、導入にかかる設定費用や日々のデータメンテナンスにかかる時間も含めたトータルコストで比較することが、賢いツール選定のポイントです。

導入時の注意点

ツールが決まった後も、運用の開始時には慎重な準備が必要です。

新しい配信サーバーから急に大量のメールを送ると、受信側のプロバイダーにスパムと判定されやすくなります。

これを避けるために、まずは少量の配信から始め、徐々に通数を増やしていくIPウォーミングアップと呼ばれるプロセスを検討してください。

法的な側面では、特定電子メール法の遵守が絶対条件です。

メール本文内に解除用のURL(オプトアウト導線)を必ず設置し、受け取りたくない人が簡単に配信を止められる仕組みを整える必要があります。

最後に、契約を確定させる前に必ず無料トライアルを活用してください。

実際の管理画面を触ってみて、直感的に操作できるか、配信設定のフローに無理がないかを体験することで、導入後の「こんなはずではなかった」という後悔を未然に防ぐことができます。

ECサイトにおけるメール配信の活用例

ツールを選び、導入を終えた後に重要となるのが、いかに日々の運用に落とし込んで売上につなげるかという具体的なイメージです。

最小限の手間で最大限の効果を生むための4つの代表的な活用シナリオをご紹介します。

①カゴ落ちメールで購入完了率を高める

ECサイトにおいて、最も即効性があり、かつ売上に直結する施策のひとつが「カゴ落ちメール」です。

商品をカートに入れたままサイトを離脱してしまったユーザーに対し、離脱から1時間から2時間後という記憶が新しいうちに自動でリマインドメールを配信します。

この施策を成功させるためには、ECシステムとメール配信ツールがリアルタイムで連携し、誰がどの商品をカートに残したかを即座に把握できるリターゲティング機能が欠かせません。

買い忘れを防ぐだけでなく、迷っている背中をそっと押すような文面を添えることで、購入完了率を大幅に改善できます。

いちど設定してしまえば、システムが24時間体制で離脱ユーザーを追いかけてくれるため、業務が多忙な担当者にとっても、これほど効率的な自動化施策はありません。

②購入後ステップメールでリピート率を上げる

いちど購入していただいたお客様をリピーターへと育てるためには、購入後の適切なタイミングでのフォローが不可欠です。

まず購入直後にお礼のメールを送り、数日後には商品の使い心地を尋ねるレビュー依頼、さらにその1週間後には関連商品のレコメンドを送るといった一連の流れを「ステップメール」として自動化します。

属性差し込み機能を使い、注文した商品名やお客様の名前を本文に反映させることで、機械的な印象を払拭し、丁寧な接客を演出できます。

各段階のメールでどの程度リンクがクリックされたかを測定し、反応が悪いステップを微調整していくことで、再購入を促す最強の自動シナリオを構築できます。

食品やサブスクリプション商材のように、定期的な購入が期待できる商材においては、この仕組みがあるだけで安定した収益基盤を作ることが可能になります。

③セール・再入荷通知で瞬間的な集客を狙う

季節のセールや新商品の発売日、あるいは人気商品の再入荷といった瞬間的な集客が必要な場面では、大量のメールを遅延なく届ける「大量高速配信」の能力が試されます。

せっかくのセール開始時間にメールが届かず、数時間後に受信箱へ入るようでは、競合他社に機会を奪われかねません。

事前に予約配信機能を活用し、ピークタイムに合わせて確実に送信が完了するように設定しておきます。

また、こうしたイベント時には視覚的な訴求が重要になるため、HTMLメールエディタを使って商品画像が目を引く華やかなデザインを素早く作成することが求められます。

テンプレートを活用して制作時間を短縮しつつ、瞬間的なアクセス増を売上に変える体制を整えることが、繁忙期を乗り切るための鍵となります。

④顧客セグメント別配信でLTVを最大化する

すべてのお客様に同じ情報を届けるのではなく、顧客の状態に合わせて内容を切り替えることで、LTV(顧客生涯価値)を最大化します。

たとえば、直近1ヶ月以内に購入した「アクティブ層」には新商品の案内を送り、半年以上購入がない「休眠層」には再来訪を促す特別なクーポンを配布するといった使い分けです。

CRM連携機能を活用して、属性や購買履歴に基づいたセグメント配信をおこなうことで、不要なメールによる配信解除を防ぎつつ、必要な情報を必要な人に届けることができます。

さらに、複数の件名でどちらがより開封されるかを試すABテストを併用すれば、優良顧客により響く言葉選びをデータに基づいて磨き上げることが可能です。

ひとつひとつの施策は小さく見えても、こうしたきめ細やかな対応の積み重ねが、長期的に愛されるブランド作りへとつながります。

まとめ

ECサイトのメール配信は、単なる情報の告知手段ではなく、リピーターを育ててLTV(顧客生涯価値)を最大化するための強力な武器になります。

手動配信の限界を感じているのであれば、ツールの導入によって作業工数を削減し、空いた時間をより戦略的な販促企画に充てるのが賢明な判断といえます。

ツール選定の際は、多機能さに惑わされることなく、自社の配信規模や既存のカートシステムとの親和性、そして現場の担当者が無理なく使い続けられる操作性を重視してください。

カゴ落ちメールやステップメールといった自動化施策を正しく設定すれば、システムが24時間体制で売上に貢献してくれるようになります。

まずは無料トライアルなどを活用し、実際の配信フローやサポート体制を確認することから始めてみましょう。

自社の商材やフェーズに合った最適なツールを導入することが、ECサイトの長期的な成長を支える第一歩となります。

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この記事を書いた人

川上サトシ

川上サトシ

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ヴァイオリニストとして活動していた20代の頃、Webマーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケティング担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など数多くの実績を残して会社設立。専門はSEOと広告運用。ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中。

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