2024年06月07日
すでにメール配信システムを導入済みで、今こんな悩みを抱えている方はいませんか?
また、メール配信システムの導入を検討されている方の場合は
と、このように双方で悩みはあるはずです。
そこで今回は『2024年版・失敗しないためのメール配信の選び方!おすすめ20選&比較表を紹介』と題して、メール配信システムを導入するうえでおさえておきたいことや、各社が提供するメール配信システムの機能やサービスの比較などについて解説します。
目次
まず、メール配信システムについて簡単に解説します。
メール配信システムとは、企業や団体などが読者として登録されたすべてのユーザーに対して、メールを送るのに便利なシステムです。
メール配信システムは現在でも、さまざまな業界や業種で活躍しています。活用例としては主に、自社の商品・サービスに関する情報や企業PR、定期的な近況報告(自治体や公務・保安業界による情報など)をするために使われています。
大規模なメール配信を高速かつ安定的にできるだけでなく、基本的に効果測定もできるため、送ったメールの開封率やクリック率などの計測ができます。
このようにメールマーケティングをするうえでは、メール配信システムはとても便利です。
大規模なメール配信を行いたい場合、メール配信システムを導入することで実現します。メール配信システムを使うことで、得られるメリットについて解説します。
メーラーの機能であるBCCを使って件数の多いメールを送るのとは違い、メール配信システムは大量のメールを複数の配信サーバに分散して送信します。
大量のメールを複数の配信サーバにちょっとずつ送るため、1台当たりの配信サーバの負担が軽くなり、受信側で拒否される可能性を軽減することができます。
大抵のメール配信システムではこの仕組みを採用しているので、大規模なメールを高速かつ安定的に送る考えは共通していると思われます。
『高速かつ安定した大規模なメール配信ができる』で解説したとおり、正当なメールが迷惑メールと間違われないようにするためにも、メール配信システムでは複数の配信サーバに分散して、メールを送信しています。
この仕組みのおかげで、受信側の手元にメールが届く到達率がアップします。
例えばメーラーから件数の多いメールを送る場合、ユーザーの管理をすべて手作業で行わなければならないため、精密な運用が困難となります。
また、メールの購読を希望しないユーザーの管理を、どのように行うべきかも考えないといけないうえに、ターゲティングをしてメールを送るセグメント配信もやりにくくなるため、困難を極めます。
メール配信システムを活用すると、ユーザーの管理、一斉配信やセグメント配信、購読を希望しないユーザーへの登録解除フォーム作成が、簡単に行えます。
メール配信システムでは、あらゆるメールマーケティングが可能で、特に使われている一斉配信とセグメント配信を行うことができます。
『メルマガ読者の管理が円滑になる』でも解説した、一斉配信とセグメント配信については以下のとおりです。
一斉配信とは、メール配信システム内に登録されているすべての読者に、同じメールを配信する方法です。状況によっては、何百、何千、何万件ものメールを送るため、汎用性のあるメールを配信するのに適しています。
セグメント配信とは、ターゲティングした読者に見合う情報をメールで配信するものです。
セグメント配信と一斉配信の違いや、使い方についてはこちら
ほとんどのメール配信システムでは、配信されたメールが迷惑メール扱いにならないよう、SPFやDKIMなどの認証システムを導入しています。この2つの認証システムにより、迷惑メールになるのを防いだり、配信者側がなりすましではないことを証明します。
認証技術だけでなく、迷惑メールにならない方法などについてはこちら
配信されたメールが、どれだけのユーザーに開封されたか、本文内にあるURLが何回クリックされたかなどを計測することができます。
計測することで開封は開封率、URLはクリック率として表示されるため、今後のマーケティング戦略に使うことができます。
メルマガ開封率についてや開封率を上げる方法のほか、効果測定についてはこちら
クリック率を上げる方法についてはこちら
メール配信システムを導入すると、一斉配信やセグメント配信などができるだけでなく、さまざまな宣伝や企業PRなどができます。
しかし、メリットがあればデメリットも存在します。ここでは、メール配信システムに関するデメリットについて解説します。
一斉配信、セグメント配信に限らず、ユーザーに見合う情報のメールを配信したからといって、必ず読まれる保証はありません。
ユーザー側のパソコンやスマートフォンでは日々、たくさんのメールの送受信が行われています。
そのため、メールの確認が想像よりも早く行われている可能性があり、必要なもののみ開封している恐れがあります。
そのため、少しでも開封してもらうためにも、件名(タイトル)で目を引かせて開いてもらう工夫が必要です。
メールタイトルを工夫する大切さ、読者が開封したくなるメールタイトルの作り方のコツ、効果測定などについてはこちら
SPFやDKIMなどの認証システムを導入して対策していても、ユーザー側が所有するパソコンなどのセキュリティの関係上、配信したメールの件名や内容、配信量によっては迷惑メール扱いになる場合があります。
定期的にメールを配信するためには、配信回数に合わせて文章を作る必要があります。
そのほかには配信後に効果測定を使って、配信したメールが実際に効果があったかなどの検証もする必要があるため、手間と時間がかかってしまいます。
効果測定に必要な指標(KPI)と、KPIを活用したPDCAの回し方についてはこちら
メール配信システムは、提供する企業によって料金が違いますが、金額にかかわらずコストが発生してしまいます。
メール配信システムの仕組みや、導入するメリットまたはデメリットなどについてはこちら
すでにメール配信システムを導入している方なら見直し、検討中の方なら比較して導入したい、と考えているのではないでしょうか?
この段落では、メール配信システムの見直し方法や比較方法について解説します。
メール配信システムの料金は、主に2つの方法で決められています。それは「アドレス数課金」と「配信数課金」です。
アドレス数課金とは、登録するアドレスの件数が少ない場合は安価なプランを選ぶことができ、件数が増えた際に上位のプランを契約するといったものです。
月内の配信数の制限がないことが多いため、配信頻度の高い用途にはおすすめなプランとなっています。
配信数課金とは、月内の配信数に合わせてプランを選択できるものです。
配信数が超えた場合は、配信ができないようになるか、超過配信量を支払って配信を続けるかなど、各社の設定したプランにより異なります。
登録可能なメールアドレスは、システムの最大件数を登録できることが多いので、配信先が多くても毎月の配信数に、変動が少ない用途におすすめとなっています。
各社、メール配信システムにはさまざまな機能を備えています。
「当社ではこの機能が特化している」「このスペックは他社には負けない」といった、各社それぞれの特徴があります。
ただ、すべての機能を確認するのは大変だと思いますので、チェックしておきたい5つの仕様や機能に絞って紹介すると
セグメント配信があるかを確認
一斉配信だけでなく、ターゲティングしたうえでメールを配信したい場合に使う機能
迷惑メール対策がしっかりしているか
正当なメールが迷惑メールとならないように、SPFやDKIMなどの認証システムを導入しているか
配信スペックをチェックする
メールを配信する際に複数の配信サーバを使っているかや、振り分け時の処理能力が高いかなどの仕様を確認しておく
HTMLエディタが搭載されているか
専門的な知識が必要なHTMLメールを、簡単に作ることができるHTMLエディタなどが搭載されているかを見ておく
最低限の効果測定が備わっているかを確認する
メールは配信するだけでなく配信後の効果測定をして、将来的に配信するメールの傾向と対策を立てる必要があり、そのため、開封率やクリック率など最低限の効果測定が備わっているかを確認。
セグメント配信と一斉配信の違いや、使い方についてはこちら
メルマガが迷惑メールになる原因と防止法、認証技術についてはこちら
HTMLメールエディタの操作方法などについてはこちら
効果測定に必要な指標(KPI)と、KPIを活用したPDCAの回し方についてはこちら
メール配信システムを乗り換える場合、料金とプラン内容が見合っているかを見直すとよいです。
例をあげると、以下の内容をチェックしてみましょう。
契約中の料金プランが適切か見直す
メール配信量に対し料金が適切かどうか、現行のメール配信システムと同様のサービスを他社が展開している場合、料金プランを比較してどちらが適しているかを確認する
現行の機能と同様のものがあるか、追加が容易かを確認
現行のメール配信システムで使っている機能と同様のものがあるか、また、機能を変更や追加する場合、想定している予算におさまるかなどをチェックする
サポート体制に問題ないかを確認しておく
運営時にトラブルが発生し対応が早いかや、疑問点に可能な限り素早く答えてくれるかなど、サポート体制が充実しているかは確認
サポートが料金プランに見合わないと感じた場合は、プランを変更するか乗り換えるかです。
料金プランの見直し方についてはこちら
本段落では、各社の特徴を紹介しつつ、おすすめのメール配信システムを比較しやすいように掲載しています。
各サービスごとに「サービスの特徴」「価格」「割引・キャンペーン」「無料トライアル」の情報を紹介しています。
メール配信システム20選一覧
サービス | 初期費用 | 月額 | 割引・キャンペーン | 無料トライアル |
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コンビーズメールプラス | 0円 | 1,000アドレス:4,000円/月~ | 要問い合わせ | 最長30日間(100アドレス100通まで) |
コンビーズメール | 0円 | スタンダードプラン:9,790円/月~ | 要問い合わせ | なし |
blastmail | 10,000円 | 5,000アドレス:4,000円/月~ | 年間契約で初期費用が半額 | 7日間 |
配配メール | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 情報なし | あり(100アドレスまで・期間非公開) |
Mailsales | 10,000円 | 3,000アドレス:4,950円/月~ | 年間まとめ払いで月額換算10%OFF | 期限なし(100アドレスまで) |
MailPublisher | 50,000円 | 20,000通/月:25,000円/月 | 情報なし | あり(利用範囲を社内に限定) |
Cuenote FC | 2,000アドレス:30,000円~ | 2,000アドレス:5,000円/月 | 年間契約で初期費用が無料 | あり(要お問い合わせ) |
NEXLINK | 無料 | メール1,000アドレス:10,000円~ or 1円/通 どちらか安い方 FAX要お見積もり | 情報なし | 情報なし |
WiLL Cloud | 無料 | シンプルプラン:4,000円/月~(顧客DB不要の方向け) | 情報なし | あり(詳細は要お問い合わせ) |
AutoBiz | ライト:11,000円 | ライト:3,520円/月~ | 期間割り | なし |
WEBCAS e-mail | ASP型:30,000円~ | ASP型:10,000円/月~ | 情報なし | 7日間(実際のメール配信は不可) |
さぶみっと!メール配信 | 無料 | 1,000アドレス・1,000通/月:900円/月~ | 情報なし | 14日間(1,000通まで) |
オレンジメール | ビジネス版:12,800円、エンタープライズ版:30,000円 | ビジネス版:2,980円~、エンタープライズ版:30,000円~ | 他社からのお乗り換え等 | 30日間 |
める配くん | 8,800円 | 2,075円/月(める配ライト) | 情報なし | 無料プランあり |
MailChimp | 要お問い合わせ | 11,500円/月(スタンダード1万アドレス) | 情報なし | 初月無料 |
メール配信 NEO | 0円 | 読者数4,000名まで:6,300円/月~ | 複数月の購入で3カ月は3%~ | あり |
エキスパ | 5,000円 | ベーシック:8,140円/月~ | 期間限定キャンペーン有 | 30日間 |
メール商人 | 11,000円 | スタンダード:4,992円/月~ | 要問合せ | 要問合せ |
Starseven | 11,000円 | 3,300円/月~ | オリジナルドメイン初期費用無料(期間限定) | 30日間 |
arara message | 要問合せ | 50,000通:9,500円/月~ | 要問合せ | あり |
メールマーケティングの費用対効果が高いサービスで、レポート機能が充実しているようです。
MAツールを使いこなすのは難しいけど、メールマーケティングは力を入れて取り組んでいきたいという人におすすめです。
費用は公開しておらず、必ずお問い合わせが必要ですので、オンラインセミナーなどから参加しているのもいいかもしれません。
初期費用 | 0円 |
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価格 | 1,000アドレス:4,000円/月~ |
割引・キャンペーン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 最長30日間(100アドレス100通まで) |
月間のべ5万通、月4,400円(税込み)から、備えられている機能をすべて使うことができます。また、初心者でもすぐに使える機能として、そのまま使える読者フォームの「読者集め」やすでに持っているメールアドレスのリストを簡単に取り込める「読者管理」などがあります。
特徴としては、読者リストごとにメルマガを配信や管理できるので、特定のユーザーに対してほぼ固定化された内容を定期的に配信したいときに便利です。
初期費用 | 0円 |
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価格 | スタンダードプラン:9,790円/月~ |
割引・キャンペーン | 要問合せ |
無料トライアル | なし |
誰でもかんたんに操作でき、その操作が直感的であることから、企業から官公庁まで幅広いユーザーに利用されています。
ステップメールの機能がないことが惜しい点ですが、同グループ会社の株式会社ラクスが運営する配配メールでは搭載されているので、併せて検討して見ると良いでしょう。
シンプルな操作性を好む人におすすめのメール配信システムです。
初期費用 | 10,000円 |
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価格 | 5,000アドレス:4,000円/月~ |
割引・キャンペーン | 年間契約で初期費用が半額 |
無料トライアル | 7日間 |
メールマーケティングの費用対効果が高いサービスで、レポート機能が充実しているようです。
MAツールを使いこなすのは難しいけど、メールマーケティングは力を入れて取り組んでいきたいという人におすすめです。
費用は公開しておらず、必ずお問い合わせが必要ですので、オンラインセミナーなどから参加しているのもいいかもしれません。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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価格 | 要お問い合わせ |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | あり(100アドレスまで・期間非公開) |
何と言っても期限なしの無料トライアルが魅力的です。じっくり試せますので、契約後の後悔がありません。
営業DXにも向いており、顧客の購買行動に沿ったメールを送るための、さまざまな昨日が搭載されています。
年間まとめ払いによる割引も、嬉しいポイントです。
しっかり顧客をフォローして成果を高めたい人におすすめです。
初期費用 | 10,000円 |
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価格 | 3,000アドレス:4,950円/月~ |
割引・キャンペーン | 年間まとめ払いで月額換算10%OFF |
無料トライアル | 期限なし(100アドレスまで) |
配信先が多い企業におすすめです。
1時間当たりの配信可能数は群を抜いて多く、その速度は4,100万通です。
また、1か月あたりの配信数を合計すると60億通を超えるとのことなので、このサービスの契約者からの多数の配信が重なったとしても、配信速度を犠牲にすることなく配信が可能でしょう。
初期費用 | 50,000円 |
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価格 | 20,000通/月:25,000円/月 |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | あり(利用範囲を社内に限定) |
キャリアごとに最適な配信方法で最適化してくれる機能が備わっているので、3大キャリアへの配信も安心です。
また、クラウド版以外にオンプレミス版での提供もしているので、自社システム内にインストールし、用途に合わせて自社専用にカスタマイズすることも可能です。
やりたいことが決まっているけど、なかなか合致するサービスが見つからない人におすすめです。
初期費用 | 30,000円~ |
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価格 | 5,000円/月 |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | あり(利用範囲を社内に限定) |
メール配信システム単機能だけではなく、FAXも送信できる珍しいサービスです。
使い方が分からなくなっても、夜中にも対応してくれるサポートもあって、非常に頼もしいですね。
また、自社の顧客リストがなくても、法人リストをレンタルしてくれるので、手ぶらでメールマーケティングやFAX営業代行をお願いすることができます。
あまりマーケティングに時間をかけたくない人におすすめです。
初期費用 | 無料 |
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価格 | メール 1,000アドレス:10,000円~ or 1円/通 どちらか安い方 FAX要お見積もり |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | 情報なし |
多くのメール配信システムが、申し込みから3か月は解約不可の中、単発利用を歓迎している珍しいサービスです。
また、メール配信後の効果測定ができるのは当然のことながら、それをヒートマップとして可視化されていることにより、次の改善点を見つけやすくなっています。
しっかりと自分の目で確認して、次につなげていきたいと考える人におすすめです。
初期費用 | 無料 |
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価格 | シンプルプラン:4,000円/月~(顧客DB不要の方向け) |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | あり(詳細は要お問い合わせ) |
導入をすることで、メールフォーム、ステップメール、メルマガとメール配信システムには必要な基本的な機能がそろっています。
また、LINEとの連携が可能で、メール配信システムに登録したメールアドレスと、LINE公式アカウントに友だち登録したユーザーを紐づけし、両方から情報を発信することができます。
初期費用 | ライト:11,000円 |
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価格 | スタンダード:4,992円/月~ |
割引・キャンペーン | 要問合せ |
無料トライアル | 要問合せ |
WEBCASは、周辺サービスが大変充実していて、メール配信だけではなくSMSやLINE配信なども可能なサービスがあります(WEBCAS SMS、WEBCAS taLk)。
また、クラウド型の提供だけではなく、パッケージ版も用意されているため、自社の既存システムとの連携が可能で、顧客の細かい要望にも対応することができます。
自社の顧客の受診媒体を確かに把握している人に、おすすめできるメール配信システムです。
初期費用 | ASP型:30,000円~ |
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価格 | ASP型:10,000円/月~ |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | 7日間(実際のメール配信は不可) |
最低利用期間が6ヶ月から1年と、他のメール配信システムと比べて長いですが、そのぶん月額が安いことと、初期費用が前プラン0円であることを見ると納得です。
また、別システムではあるものの、LINEメッセージ配信ツールやカゴ落ちメールを自動配信してくれる「カートリカバリー」なども提供していて、ECに強いと言えるでしょう。
配信先が少ない時に他社よりも価格優位性が働くので、駆け出しのECサイトなどにおすすめです。
初期費用 | 無料 |
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価格 | 1,000アドレス・1,000通/月:900円/月~ |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | 14日間(1,000通まで) |
個人プランがあり、無料で使える「プラン100」があります。
また、割引やキャンペーンも多く、該当する方にとってはお得に始められるメール配信システムです。
また、クラウド型の提供だけではなく、パッケージ版も用意されているため、自社の既存システムとの連携が可能で、顧客の細かい要望にも対応することができます。
また、導入も簡単で5分の動画を見れば、メール配信を開始するところまでたどり着けます。
サポートも充実しているようなので、初心者にはありがたいですね。
何より新設法人のキャンペーンが手厚いので、自開業して1年以内の法人や個人事業主の方におすすめです。
初期費用 | ビジネス版:12,800円、エンタープライズ版:30,000円 |
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価格 | ビジネス版:2,980円~、エンタープライズ版:30,000円~ |
割引・キャンペーン | 他社からのお乗り換え等 |
無料トライアル | 30日間 |
3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の契約期間を選べ、契約期間に応じて割引もあるので、お得に使うことができます。フリープランもあるので、お試し期間を気にせずにじっくり検証可能です。
また、メール配信初心者にも嬉しいシンプル設計で、難しい操作は必要なく、万が一困ったことがあってもメールや電話でのサポートが充実しているので安心です。
数少ないフリープランがあるメール配信システムなので、とりあえず使ってみて合わなかったら他も試す、というシステム導入のバイタリティがある人におすすめです。
初期費用 | 8,800円 |
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価格 | 2,075円/月(める配ライト) |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | 無料プランあり |
海外製のメール配信システムなので、日本語の管理画面に慣れている方からすると分かりづらいかもしれません。
しかし、メールの本文は日本語で書けて日本語で配信されるので、ご安心ください。
また、2,000アドレスまでは無料のプランがあり、必要十分な機能がそろっています。
海外製ということもあり、メールを書く人が英語話者である企業などにおすすめです。
初期費用 | 要お問い合わせ |
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価格 | 11,500円/月(スタンダード1万アドレス) |
割引・キャンペーン | 情報なし |
無料トライアル | 初月無料 |
クラウド型ではなくオンプレミス型を採用しているため、自社サーバへソフトをインストールすることで使用できます。しかも、わずか10分でインストールが完了する簡単さも魅力のひとつです。
また、豊富な機能を備えているため柔軟なカスタマイズができるだけでなく、通常オンプレミス型はライセンス料が必要ですが、メール配信 NEOはライセンス料なしで契約することができます。
初期費用 | 0円 |
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価格 | 読者数4,000名まで:6,300円/月~ |
割引・キャンペーン | 複数月の購入で3カ月は3%~ |
無料トライアル | あり |
エキスパは、メール配信システムだけでなく、ユーザーの状況やタイミングなどに応じて、情報発信するツールであるLINE、SMSと連携して、柔軟な配信が可能です。
また、ノーコードでサイト作成が可能で、100種類以上のテンプレートを使ってさまざまなサイトを3ステップで作ることができます。
決済管理もすべてエキスパが対応しているため、川上から川下まですべて行うことができます。
初期費用 | 5,000円 |
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価格 | ベーシック:8,140円/月~ |
割引・キャンペーン | 期間限定キャンペーン有 |
無料トライアル | 30日間 |
メール商人は、メールマーケティングに必要な機能をそろえており、誰でも簡単に運用することができるものです。
例えば登録できるメールアドレス数1,000件までの「1000プラン」だと、月額利用料金4,180円で一括予約配信、ステップメール、セグメントメール、パーソナライズメールなどの利用が可能となっています。
また、サポート面では、マニュアルや説明動画での解説だけでなく、電話、メール、対面、個別相談会などでも行っており、充実した体制を整えています。
初期費用 | 5,500円 |
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価格 | 1000プラン:4,180円/月~ |
割引・キャンペーン | 要問合せ |
無料トライアル | 30日間 |
Starsevenでは、独自のノウハウを活かしてパソコンだけでなく、携帯電話へもメールが届くように設計されています。
通常のメール配信の機能だけでなく、携帯電話を意識した機能が備わっており、デコメ、絵文字、無料携帯ページ、携帯から配信などがあります。
初期費用 | 11,000円 |
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価格 | 3,300円/月~ |
割引・キャンペーン | オリジナルドメイン初期費用無料(期間限定) |
無料トライアル | 30日間 |
arara messageは、高度な配信処理能力により配信されたメールの到達率は高く、平均99%となっています。また、作業の工数削減として、ドラッグ&ドロップで簡単にHTMLメールが作成できるツールを搭載しています。
そのほかにも、生成AIが本文を参考に最適な件名を生成してくれます。
初期費用 | 要問合せ |
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価格 | 50,000通:9,500円/月~ |
割引・キャンペーン | 要問合せ |
無料トライアル | あり |
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
各社が提供するメール配信システムには、それぞれの特徴や魅力があります。
機能性を充実させていたり、操作性に特化したりなど、あらゆる顧客に見合うメール配信システムを提案するために、特色を出しています。
すでにメール配信システムを導入済みの方であれば、現行のシステムと比較しながら継続するか乗り換えるかを検討するとよいでしょう。
まだ導入していない方は、本記事で紹介した各社のメール配信システムの特徴を閲覧し、比較してみてはいかがでしょうか?
以上、『2024年版・失敗しないためのメール配信の選び方!おすすめ20選&比較表を紹介』でした。
料金プランや運用のご相談まで、あなたの専属コンサルタントがサポートします
コンビーズのサービスをご紹介していただくと、あなたも紹介者さんもおトク
お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策もバッチリ。第三者認証であるISMS(ISO27001)を取得済み。