メルマガレポートの作り方 見るべき指標と改善につなげる分析方法をわかりやすく解説

2026年08月27日

メルマガレポートの作り方 見るべき指標と改善につなげる分析方法をわかりやすく解説

メルマガを配信した後、「開封率やクリック率は確認しているものの、どうレポートにまとめればよいのか分からない」「上司に何を報告すればよいのか迷う」というケースは少なくありません。

メール配信システムにはさまざまな数値が表示されるため、すべてを追いかけようとすると、かえって何が重要なのか分からなくなりがちです。

大切なのは、数値をきれいに並べることではなく、今回の配信で何が起きたのかを把握し、次回の改善につなげることです。

そのためには、配信目的に合わせて確認する指標を決め、前回や過去平均と比較しながら変化を見る必要があります。

メルマガでは、開封率やクリック率だけでなく、配信エラー、コンバージョン、配信停止なども組み合わせて見ることで、読者がどの段階で離れているのかを把握しやすくなります。

そこで今回は、メルマガレポートに入れたい指標から作成手順、数字を次の改善策へつなげる方法までを4つの流れで整理しました!

「配信結果を報告するだけ」のレポートから一歩進み、メール施策を継続的に改善するための資料づくりに役立ててみてください。

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    目次

  1. 1まずはここから!メルマガレポートに入れる数字を整理しよう
  2. 1.1配信数・到達率・エラー率で「そもそも届いているか」を確認!
  3. 1.2開封率で「件名や配信タイミングが響いたか」を確認!
  4. 1.3クリック率・反応率で「内容が行動につながったか」を確認!
  5. 1.4コンバージョンで「売上や問い合わせにつながったか」を確認!
  6. 1.5配信停止率も忘れずに!「読者離れ」の兆候を確認
  7. 2迷わず作れる!メルマガレポートを4ステップでまとめよう
  8. 2.1ステップ1:まず「今回の配信目的」を1つ決める!
  9. 2.2ステップ2:毎回同じ基本情報と数値を記録!
  10. 2.3ステップ3:前回・平均と比べて「変化」を見える化!
  11. 2.4ステップ4:「結果→原因→次の施策」まで1セットで書く!
  12. 3数字を眺めるだけで終わらない!レポートから次の改善策を見つけよう
  13. 3.1到達率が低いなら「配信リストと送信環境」をチェック!
  14. 3.2開封率が低いなら「件名・差出人・配信時間」をチェック!
  15. 3.3クリック率が低いなら「本文・誘導ボタン・情報量」をチェック!
  16. 3.4コンバージョンが少ないなら「メールの先」までチェック!
  17. 3.5良かった配信も分析して「勝ちパターン」を残そう!
  18. 4まとめ
  19. 5コンビーズメールプラス
  20. 5.1サービスの特徴
  21. 6この記事を書いた人

まずはここから!メルマガレポートに入れる数字を整理しよう

まずはここから!メルマガレポートに入れる数字を整理しよう

メルマガレポートを作るときに最初に考えたいのが、何のためにメールを配信しているのかという目的です。

サイトへの訪問を増やしたい場合と、商品の購入を増やしたい場合では、重視する数字が異なります。

そのため、表示されているすべての数値をレポートへ載せるのではなく、目的に合わせて必要な指標を選ぶことが大切です。

基本的には、「配信した」「届いた」「開封された」「クリックされた」「成果につながった」という読者の行動順に数字を並べると、どこに課題があるのかを把握しやすくなります。

さらに、エラー率や配信停止率といったマイナスの変化も確認することで、短期的な成果だけでは気づきにくい問題も見つけられます。

また、1回分の数字だけを見ても、その結果が良かったのか悪かったのかは判断しにくいものです。

前回、前月、過去数回の平均などと比較できる形で記録しておくと、数字の変化そのものを分析できるレポートになります。

配信数・到達率・エラー率で「そもそも届いているか」を確認!

メルマガ分析では、開封率を見る前に、まずメールが正常に届いているかを確認します。

配信予定数、配信成功数、エラー数などを記録しておけば、送ろうとしたメールのうち実際にどれだけ配信できたのかを把握できます。

到達率が下がっている場合、存在しないメールアドレスが増えている、受信側で拒否されている、送信環境に問題があるなど、メール本文とは別の原因が考えられます。

特に、長期間使っている顧客リストでは、退職やアドレス変更などによって利用されなくなったメールアドレスが少しずつ増えていきます。

継続してエラーになる宛先を放置せず、配信リストを定期的に整理することが重要です。

また、大量配信では送信元の信頼性も到達性に関わるため、SPF・DKIM・DMARCなどの送信ドメイン認証が適切に設定されているかも確認しておきたいポイントです。

Gmailでは送信者にSPFまたはDKIMなどの認証を求めており、一定規模以上の送信者にはSPF・DKIM・DMARCを含む追加要件が設けられています。

開封率やクリック率が急に低下した場合も、すぐに「内容が悪かった」と判断せず、まず正常にメールが届いていたかを確認すると原因を切り分けやすくなります。

開封率で「件名や配信タイミングが響いたか」を確認!

開封率は、メールが届いた後にどれだけ受信者の興味を引けたかを見るための指標です。

一般的には、配信に成功したメールのうち、開封された割合を確認します。

レポートには開封率だけでなく、件名、差出人名、配信日、曜日、配信時間、配信対象なども一緒に記録しておくと分析しやすくなります。

たとえば、同じ読者層へ配信したメールでも、具体的なメリットを伝えた件名のほうが開封されている場合、その表現を次回の件名づくりへ生かせます。

また、朝に配信した場合と午後に配信した場合を比べることで、自社の読者がメールを確認しやすい時間帯を探ることもできます。

ただし、開封率は絶対的な数字として評価しすぎないことも重要です。

開封計測はHTMLメールに埋め込まれた画像の読み込みなどを利用する仕組みが一般的ですが、メールアプリのプライバシー機能によって実際の開封状況と計測値に差が生じる場合があります。

そのため、開封率だけで成功・失敗を決めるのではなく、クリックやコンバージョンと合わせて判断すると、実態に近い分析ができます。

クリック率・反応率で「内容が行動につながったか」を確認!

クリック率は、メールを読んだ人が本文を見て実際に行動したかを確認するために役立ちます。

商品ページ、記事、資料請求ページ、イベント申込みページなどへのリンクを設置している場合、どのリンクがどれだけクリックされたかを確認します。

ここで注意したいのが、メール配信システムによってクリック率の計算方法が異なる場合があることです。

配信成功数を基準に算出する場合と、開封者数を基準に算出する場合があるため、社内レポートでは計算方法を統一しておくと比較しやすくなります。

また、全体のクリック率だけでなく、リンクごとのクリック数を見ることも重要です。

上部に置いた商品リンクよりも下部の記事リンクが多くクリックされているのであれば、読者が求めている情報が想定と違っていた可能性があります。

開封率は高いのにクリック率が低い場合は、件名で期待させた内容と本文が一致していない、リンクが見つけにくい、行動を促す文言が弱いといった原因も考えられます。

こうした違いを記録しておくことで、次回の本文構成やリンク配置を感覚ではなくデータで改善できます。

コンバージョンで「売上や問い合わせにつながったか」を確認!

商品購入、資料請求、問い合わせ、無料体験、セミナー申込みなどを目的としてメルマガを配信している場合は、コンバージョンまで確認して初めて施策全体の成果が分かります

開封率やクリック率が高くても、最終的な申込みや購入につながっていなければ、事業成果という観点では改善の余地があります。

反対に、クリック数自体は多くなくても、購入率が高いメールであれば、対象者を絞った配信がうまく機能している可能性があります。

メール配信システムだけでは購入や問い合わせまで追跡できないケースもあるため、アクセス解析ツールと組み合わせて確認できる環境を整えておくと便利です。

メール内のリンクへ計測用のパラメータを設定しておけば、「どのメールから流入し、その後どの成果につながったのか」を追いやすくなります。

レポートでは、クリック数とコンバージョン数をセットで記録しておくと、メール自体に課題があるのか、クリック後のページに課題があるのかを切り分けやすくなります。

クリック率が高いのにコンバージョンが少ない場合は、メール本文だけを変更するのではなく、リンク先ページや申込みフォームも確認してみましょう。

配信停止率も忘れずに!「読者離れ」の兆候を確認

配信停止率は、メルマガを受け取った人のうち、どれだけの人が購読をやめたかを見る指標です。

開封率やクリック率ほど目立つ数字ではありませんが、読者との関係が悪化していないかを確認する重要な指標です。

たとえば、新しいキャンペーンを始めた直後から配信停止が増えた場合、配信頻度が高すぎる、内容が読者の関心と合っていない、同じような案内が続いているなどの原因が考えられます。

一方で、配信停止が発生したからといって、必ずしもメールそのものが失敗とは限りません。

興味のない受信者が適切に解除できる状態を整えることは、健全な配信リストを維持するうえでも重要です。

特にマーケティング目的の大量配信では、簡単に配信停止できる仕組みそのものが送信者に求められる要件の一つになっています。

そのため、配信停止率は単発で評価するのではなく、前月や過去平均と比較しながら、急な上昇が起きていないか定点観測するとよいでしょう。

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迷わず作れる!メルマガレポートを4ステップでまとめよう

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必要な数字が分かったら、次は実際にレポートへまとめていきます。

メルマガレポートは毎回デザインを変えたり、一から資料を作ったりする必要はありません。

むしろ、同じフォーマットで継続的に記録することが分析しやすさにつながります。

基本的な流れは、「目的を決める」「数字を記録する」「過去と比較する」「次回の施策を決める」の4ステップです。

この順番で整理しておけば、担当者自身が振り返りやすいだけでなく、上司やチームメンバーが見たときにも「今回どうだったのか」「次に何をするのか」を短時間で理解できます。

レポートを豪華な資料にすることより、毎回同じ基準で更新できる状態を作ることを優先しましょう。

ステップ1:まず「今回の配信目的」を1つ決める!

メルマガレポートを作る前に、まず今回のメールで達成したかった目的を整理します。

たとえば、「新しい記事を読んでもらう」「商品ページへ誘導する」「セミナーへ申し込んでもらう」「既存顧客との接点を維持する」などです。

目的が決まると、レポートで特に注目すべき数字も自然に決まります。

サイトへの訪問が目的であればクリック率、購入や問い合わせが目的ならコンバージョン数、継続的な関係づくりが目的なら開封率や配信停止率などが中心になります。

反対に、目的を決めずにすべての数字を同じ重要度で見ると、開封率は高かったのに成功なのか失敗なのか分からない、といった状態になりがちです。

特に社内報告では、「今回の目的」「最重要指標」「結果」の3点を最初に示しておくと、読み手が内容を理解しやすくなります。

一つのメルマガに複数の目的を詰め込みすぎず、今回もっとも重視する行動を一つ決めることから始めてみましょう。

ステップ2:毎回同じ基本情報と数値を記録!

次に、配信結果を毎回同じ形式で記録します。

基本情報として、配信日、配信時間、件名、対象者、配信数などを残しておきましょう。

さらに、到達率、開封率、クリック率、コンバージョン、エラー率、配信停止率など、目的に応じた数値を追加します。

Excelやスプレッドシートを利用する場合は、1回の配信を1行として並べる形式にすると、後から複数のメールを比較しやすくなります。

たとえば、「配信日」「件名」「対象者」「開封率」「クリック率」「コンバージョン」の列を用意し、毎回同じ場所へ入力していくだけでも十分です。

重要なのは、計算方法や記録方法を途中で変えないことです。

クリック率について配信数を基準にする月と開封者数を基準にする月が混在すると、数字を正しく比較できなくなります。

誰が担当しても同じ数字を記録できるように、指標の意味や取得場所まで簡単に決めておけば、メルマガ運用の属人化も防ぎやすくなります。

ステップ3:前回・平均と比べて「変化」を見える化!

レポートに数字を入力したら、その数字を単体で見るのではなく、過去の配信結果と比較します。

開封率が25%だったとしても、それだけでは良い結果なのか判断できません。

これまで18%前後だったのであれば大きく改善していますが、普段30%前後なら低下していることになります。

そのため、前回比、前月比、直近数回の平均などを一緒に表示すると変化が分かりやすくなります。

また、可能であれば同じ対象者、同じテーマ、同じ曜日など、条件の近いメール同士で比較すると、より意味のある分析ができます。

配信先が1,000件のメールと10万件のメールでは件数だけを比較しにくいため、開封数やクリック数とあわせて割合も確認しましょう。

レポートでは、「開封率が前回より3ポイント上昇」「クリック数が前回の1.4倍」など、変化を言葉でも補足すると社内共有しやすくなります。

複数回のデータを時系列で並べることで、単発では見えなかった傾向も把握しやすくなります。

ステップ4:「結果→原因→次の施策」まで1セットで書く!

レポートで最も重要なのは、数字を書いた後です。

「開封率が低かった」「クリック率が上がった」という結果だけで終わらせず、なぜその結果になったのかという仮説と、次回何を変えるかまで書きます。

たとえば、「開封率が前回より低下した」という結果があれば、「件名から具体的なメリットが伝わりにくかった可能性がある」と原因を考えます。

そのうえで、「次回は件名の冒頭に読者のメリットを入れる」という改善策まで記録します。

良かった結果についても同じです。

クリック率が大きく伸びたのであれば、「メール上部へ一つだけ大きなリンクを設置したことが影響した可能性がある」といった仮説を残しておきます。

ただし、一度に件名、本文、配信時間、対象者をすべて変更すると、何が結果へ影響したのか分かりにくくなります。

改善するときはできるだけ一つの要素を変え、次回の数字で確認すると、成果につながる条件を蓄積しやすくなります。

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数字を眺めるだけで終わらない!レポートから次の改善策を見つけよう

数字を眺めるだけで終わらない!レポートから次の改善策を見つけよう

メルマガレポートは、提出するための資料ではなく、次回のメールを良くするための判断材料として使うことで価値が高まります。

ポイントは、悪かった数字を見つけたときに、メール全体をまとめて修正しないことです。

到達率、開封率、クリック率、コンバージョンでは、それぞれ影響する要素が異なります。

どの段階で数字が落ちているのかを確認すると、改善すべき場所を絞り込みやすくなります。

また、改善というと悪かった部分ばかり注目しがちですが、結果の良かった配信を分析することも同じくらい重要です。

成果が出た条件を蓄積すれば、「感覚的に良さそうなメール」ではなく、自社の読者に実際に反応されたメールを基準に企画できるようになります。

到達率が低いなら「配信リストと送信環境」をチェック!

到達率が低下している場合は、メールの件名や本文を修正する前に、配信リストと送信環境を確認します。

まず、どの程度のメールがエラーになっているのかを確認し、エラーの理由を分類してみましょう。

存在しないメールアドレスや継続的に配信できないアドレスが多い場合は、古い顧客リストが残っている可能性があります。

エラーが続く宛先を整理し、現在も有効なアドレスを中心に配信することで、リストの状態を健全に保ちやすくなります。

また、エラーだけでなく迷惑メール判定が増えている場合は、送信ドメイン認証や配信方法も確認する必要があります。

Gmailでは、すべての送信者にSPFまたはDKIMなどの認証を求め、一定規模以上の送信者にはSPF・DKIM・DMARCなどを含む追加要件を設けています。

レポートに到達率とエラー率を継続して残しておけば、こうした変化にも早めに気づきやすくなります。

「最近開封されなくなった」と感じた場合も、まず開封される以前の段階で正常に届いているかを確認しましょう。

開封率が低いなら「件名・差出人・配信時間」をチェック!

到達率に問題がないのに開封率が下がっている場合は、受信トレイで見える情報を確認します。

特に影響を受けやすいのが、件名、差出人名、配信するタイミングです。

件名については、メールを開くことで何が得られるのかが短い文字数でも伝わっているかを確認します。

内容が想像できない抽象的な件名や、毎回ほとんど同じ件名になっている場合は、読者が開く理由を感じにくくなります。

差出人名も重要で、知らない名称から届いたメールに見えてしまうと、内容以前に開封されにくくなる可能性があります。

さらに、配信時間が読者の生活や業務時間と合っているかも確認しましょう。

ただし、一般的に良いとされる曜日や時間をそのまま採用するのではなく、自社の過去データを比較して決めることが大切です。

件名を変える回、配信時間を変える回というように条件を分けて検証し、どの変更が開封率へ影響したのかをレポートに残していきます。

クリック率が低いなら「本文・誘導ボタン・情報量」をチェック!

開封率は高いのにクリック率が伸びない場合、メールを開くところまでは成功しているため、本文に改善の余地があると考えられます。

まず確認したいのが、件名で伝えた内容と本文の内容が一致しているかです。

件名では大きなメリットを感じさせているのに、本文を読んでもその情報がなかなか出てこない場合、読者は途中で離脱しやすくなります。

次に、リンクやボタンが見つけやすいかも確認します。

「詳しくはこちら」のような表現だけではなく、「料金を確認する」「資料を確認する」など、クリック後に何ができるのかが分かる表現にすると行動を促しやすくなります。

また、1通のメールに商品紹介、ブログ記事、イベント、キャンペーンなどを詰め込みすぎると、何をしてほしいメールなのか分かりにくくなります。

最も促したい行動を決め、主要な誘導を目立たせることが大切です。

レポートでは全体のクリック率に加えてリンク別のクリック数も確認し、どのテーマや配置が実際に反応されたのかを次回の構成へ生かしましょう。

コンバージョンが少ないなら「メールの先」までチェック!

クリック率が高いのにコンバージョンが少ない場合は、メール本文だけでなく、クリック後のページまで含めて分析します。

メール内では魅力的に見えた商品やサービスでも、リンク先のページで同じ内容が伝わっていなければ、読者は申し込みに進みにくくなります。

たとえば、メールでは「簡単に申し込める」と伝えているのに、リンク先のフォーム入力項目が多い場合、途中で離脱する可能性があります。

商品ページへ移動した後、購入ボタンが分かりにくい場合も同様です。

そのため、レポートでは「クリックされたか」だけで終わらせず、クリック後に問い合わせ、購入、資料請求などまで進んだかを確認します。

クリック数に対してコンバージョンが極端に少ない場合は、メールを大幅に書き換える前に、ランディングページや入力フォームを確認してみましょう。

逆にクリック率自体が低い場合は、まずメール本文や誘導方法の改善を優先します。

このように数字が落ちている場所を順番に見ることで、改善箇所を必要以上に広げずに済みます。

良かった配信も分析して「勝ちパターン」を残そう!

メルマガレポートでは、悪かったメールだけでなく、成果の良かったメールを積極的に分析することも大切です。

開封率が高かった場合は、件名、差出人名、曜日、時間、配信対象などを確認します。

クリック率が高かった場合は、テーマ、文章量、リンク位置、ボタンの表現などを振り返ります。

コンバージョンまで高かった場合は、メール本文とリンク先ページのつながりや、配信対象者との相性も記録しておきましょう。

ただし、1回だけ数字が良かったからといって、その方法が必ず有効とは限りません。

似た条件で再度配信し、同じような成果が出るかを確認することで、再現性のある方法か判断しやすくなります。

こうした成功例が蓄積されると、「この読者層には具体的なノウハウ型の件名が反応されやすい」「商品紹介はメール上部へ配置したほうがクリックされやすい」といった自社独自の傾向が見えてきます。

成果の高い構成や表現をテンプレート化して共有すれば、担当者の経験だけに頼らず、チーム全体で再現できるメルマガ運用へつなげられます。

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まとめ

まとめ

メルマガレポートを作るときは、配信数や開封率だけを並べるのではなく、配信目的に合わせて必要な数字を選ぶことが大切です。

基本的には、到達率、開封率、クリック率、コンバージョン、エラー率、配信停止率などを確認し、読者がどの段階で離れているのかを見ていきます。

さらに、1回分の数字だけで評価せず、前回や過去平均と比較することで、良くなった部分と悪くなった部分を見つけやすくなります。

そして、「結果がどうだったか」で終わるのではなく、「なぜそうなったのか」「次回は何を変えるのか」までレポートへ残しておきましょう。

悪かった配信だけでなく、成果の高かった配信も分析することで、自社の読者に反応されやすい件名、内容、配信時間、対象者などの傾向も蓄積できます。

メルマガレポートは、きれいな報告資料を作ることそのものが目的ではありません。

数値を記録する、比較する、原因を考える、次回の施策を決めるという流れを繰り返すことで、メルマガを継続的に改善するための大切な資料になります。

まずは必要最低限の項目から同じフォーマットで記録し、次回の配信に一つずつ改善を反映するところから始めてみましょう。

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この記事を書いた人

川上サトシ

川上サトシ

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ヴァイオリニストとして活動していた20代の頃、Webマーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケティング担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など数多くの実績を残して会社設立。専門はSEOと広告運用。ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中。

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