2022年01月24日
すでにメールマガジン(メルマガ)を配信している管理者のなかには「テキストだけで並べるのではなく、もう一工夫ほしい」と感じている方もいるかと思います。
また、テキストだけで情報発信していると、下記の課題が発生したりしませんか?
と、一例ですが管理者側、ユーザー側、双方にデメリットが発生します。
特にユーザー側には注意が必要です。メルマガを読んでもらえないということは、開封率やクリック率、コンバージョン率(購入などの成果)の低下を招く可能性があります。
そこで、双方が楽しくなるように、メール本文を装飾してみるのはいかがでしょうか?装飾を行うことで見栄えが良くなるので、ユーザーの目を引かせることができます。さらに、管理者にとっても装飾を楽しむことで、メルマガを配信行うおもしろさが増します。
今回は、メール本文の装飾の方法について解説します。
目次
ここでは、メール本文を装飾するこで得られるメリットと、装飾しないことで発生するデメリットついて解説します。まずはデメリットから見ていきましょう。
装飾を一切行わず、テキストだけで構成されたメルマガを配信すると、ユーザーは単純に「読むのが面倒」と感じ、途中で離脱してしまう可能性があります。結果として、情報を把握しないまま放置されてしまい、商品の購入につながらなくなります。
装飾をしないで配信を行うと味気ない感じになってしまうだけでなく、メリハリがないため、読む側は読みにくい、何を伝えたいか分からないとなる恐れがあります。
テキストのみで構成されたメルマガを段落分けして、各段に見出しを付けるだけでも印象が変わり読みやすくなります。そこに装飾を行うと見栄えが良くなり、ユーザーも楽しく読める可能性があります。また、文章の間に装飾を施したりするので、長文を短文に感じさせることができ、読む側の労力を心理的に緩和させることができます。
つまりは、デメリット解消のためには装飾を行うことが大切ということです。
実際にメール本文の装飾を行うためには、一度、作成したテキスト全体を見直すことが大切です。
メール本文の作り方は個々によっていろんなテクニックがあったり、書く文章によっては独自のルールなどが設けられていたりします。
ここでご紹介する方法はあくまで一例であって、正解ではないことだけはご理解ください。
まず、最初に困るのが書き出しではないでしょうか?
ユーザーは届いたメルマガを全部読むとは限りません。しかし、一番最初に結論(前文)を伝えることで、確実に知っておいてほしい情報を伝達できますし、先に要点を読ませることで全ての文章を読みたくなる可能性高まります。
結論がまとめられた前文を書きたいときに役立つのが5W1Hです。
5W1Hとは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(何のために)したのか、How(どのように)を意味しています。
5W1Hは文章全体を構成するために使うのではなく、基本的に前文を作るために使用されます。
これを用いて前文を作ると以下の順番で作成できます。
当社(Who)では通販サイト内(Where)で〇月〇日より(When)、〇周年を記念してお客様に還元する想いを込めて(Why)、送料&代引き手数料無料キャンペーンを実施(What)します。キャンペーンが受けられる方法は、本メルマガで解説します(How)。
あとは、前文に対する説明を二段落目、三段落目で説明していくと、ユーザーに伝えたい全ての内容を書くことできます。
順番としては
といった順序で作ると、最後まで読んでくれる可能性があります。
メール本文が完成したら次は装飾です。
上記の例文をベースに装飾する場合、一から記号を使って作るのは大変です。そこでメルマガdecoというサイトに掲載されているテンプレート素材を使うと、簡単に装飾することが可能となります。
メルマガdecoというサービスサイトは、当社が運営しており、無料で使える装飾を多数掲載していますので、ぜひ、ご覧いただき、ご活用ください。
装飾を使ってグラフィカルなメールを送るときには、メール配信システムの利用がおすすめです。価格も安いので、下記のページで料金を確認してみてください。
では、実際にメルマガdecoに掲載されている装飾を使用して、メール本文を作成してみるとどんな感じになるか?を以下の段落で、お見せします。
上記にある『困ったときは5W1H』で紹介した例文を用いて装飾していきます。
ちょっとした装飾を施すだけで、メリハリが出て見栄えが良くなります。また、ユーザーが内容で気になった部分があった場合、すぐに問い合わせができるように署名欄を目立たせるとよいでしょう。
画像とテキストをレイアウトすることができる、HTMLメールで送るのも効果的です。コンビーズメールプラスでは、HTMLの知識がない方でも簡単にHTMLメールが作れるように、エディタ画面を用意しています。
難しい知識を持っていなくても HTML メールが簡単に作成できるHTMLメールエディタについてはこちら
例えば、年始やクリスマスのほか誕生日など、イベントに合わせて送るメッセージカードである、グリーティングカード(グリーティングメール)を配信したいとします。メルマガdecoでは、グリーティングカードの無料テンプレート素材を用意しています。おしゃれなもの、かわいいもの、かっこいいもの、あらゆるデザインをそろえていますので、下記リンクで確認のうえ、ご使用ください。
グリーティングカードはデザイン性が高いため、ユーザーの読む楽しさを与えることができ、さまざまなメリットがあります。詳しくは下記リンクでご確認ください。
グリーティングカードをメール配信送ることの「メリット」やポイントについてはこちら
グリーティングカードをHTMLで送るときには、メール配信システムの利用がおすすめです。安価かつ効果測定もバッチリ行えますので、ぜひ価格を確認してみてください。
メール本文を装飾したいと思ったときは、管理画面から直接メルマガdecoにアクセスできます。管理画面トップページのサイドメニューや、入力フォーム画面、エディタ画面上部にリンクが貼られているので、そこから移動できます。
日々、メール本文を作成していると、少しずつではありますがネタ切れを起こす可能性があります。そんなときこそ、当サービスサイトの活用方法にある記事をご参考ください。
メール本文を作成していると、少しずつですが書くことがなくなってしまう可能性があります。下記リンクでは、作るときに役立つアイデアやテクニックをまとめた記事をご紹介しています。
メルマガ作成時に役立つ時短テクと毎回のネタのお悩みを解決する方法についてはこちら
時々、メール本文に雑学を盛り込むと、ユーザーは見慣れない文章に意表を突かれ、最後まで読んでくれる可能性があります。
そこで、暦に関しての雑学を取り入れてみるのはいかがでしょうか?下記リンクにて、時刻に関することや干支の順番などの由来を紹介しています。
ブックマークする価値あり!今すぐ使えるメルマガのネタやネタ探しのヒントについてはこちら
上記で紹介した『困ったときは「5W1H」』を用いたメール本文の書き方は、あくまで一参考例であって、これがすべてではありません。
個々によって伝え方やテクニックが違っていたり、文章によっては独自のルールが設けられていたりします。とはいうものの、どんな書き方であっても伝えたい気持ちを忘れずに作ることが大切です。
それでも文章作成に自信がないという方には、代行サービス(有料)「メルマガ添削」をご用意しています。専門スタッフが5つの観点からメルマガをチェックします。
チェック項目はストーリ性、レイアウト、情報量、文章の的確さ、文章の温かみを5つで、この項目をもとに添削します。月額もリーズナブルですので、ぜひ、活用してメルマガの作り方をマスターしてください。
メルマガ添削サービスの説明記事についてはこちら
コンビーズメールプラスをご契約いただいている方に、添削サービスを提供しておりますので、ぜひ価格を確認していただき、ご検討くださいね。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
メール配信システムを活用して、日々、メルマガを配信していると「もう一工夫ほしい」と感じるときがあるかと思います。
そこで役立つのが装飾です。
メール本文を装飾することで、文章にメリハリが付くだけでなく見栄えも良くなるので、ユーザーの「読む」を楽しませることができます。また、さまざまな装飾を施すので、管理者側も毎回違ったメルマガを配信でき、モチベーションアップにもつながります。
これらの工夫により、メルマガの開封率や反応率が向上し、最終的に商品の購入につながる可能性が高まります。ぜひ、この機会にテキストメールへの装飾を行ってみはいかがでしょうか?
以上、『映えるテキストメールで読者を楽しませる』でした。
料金プランや運用のご相談まで、あなたの専属コンサルタントがサポートします
コンビーズのサービスをご紹介していただくと、あなたも紹介者さんもおトク
お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策もバッチリ。第三者認証であるISMS(ISO27001)を取得済み。