2022年11月04日
「グリーティングカード」とは、主に親しい人々の間で交わされる挨拶状のことです。
グリーティングカードを特別なタイミングに送ることで、受け取った方々に対して特別感や優越感を感じてもらうことができます。
具体例は、年始に送る「年賀状」や暑中お見舞いなどの季節や時期に送る「挨拶状」です。
これまで、これらの挨拶状は、ハガキやメッセージカードを郵送する形式が主流でした。
しかし、近年では、グリーティングカードをメール配信することが主流となっています。
この流れを受けて、この記事では、グリーティングカードをメール配信送ることの「メリット」やグリーティングカードを作成時の「ポイント」に焦点をあてて解説していきます。
郵送のグリーティングカードよりも、メール配信によるグリーティングメールの方が安く抑えられます。
ぜひ、下記のページで料金を確認してみてください。
目次
メールマーケティングにおいて、グリーティングカードは有効な手段の1つです。
なぜなら、クリスマスや新年に挨拶状を送ることで「季節感」の演出が可能だからです。
このような演出の積み重ねが、メルマガの読者の購買意欲の向上につながります。
これは、グリーティングカードの配信で得ることができるメリットの一部です。
この他にも多数のメリットは存在しますが、今回は次の3つに絞って解説していきます。
1月、2月、3月、4月、5月、6月の時候の挨拶についてはこちら
7月、8月、9月、10月、11月、12月分の時候の挨拶についてはこちら
暑中見舞いやお中元の意味や起源についてはこちら
読者が目を引くメルマガタイトル
まずは、「特別感を感じてもらうことができる」について解説します。
グリーティングカードの配信することで、読者に特別感を感じてもらうことを実現できます。
実現例としては、誕生日にグリーティングカードを配信するケースが挙げられます。
実現できた理由は、お祝いメッセージだけでなく、グリーティングカードと共に割引クーポンや誕生月に使用できる優待券などを添付することで、読者の行動を促すことにつながるからです。
メルマガはB.c.c.で送るのではなく、メール配信システムの利用がおすすめです。
価格も安いので、下記のページで料金を確認してみてください。
ちなみに、バースデーメールと聞くと、「誕生日の当日に使用可能なクーポン」をメール配信する形式が、マストと思われているかもしれません。
しかし、多数の集客を狙う場合は、こちらの形式は推奨していません。
オススメの形式は、「誕生月ならいつでも使用可能なクーポン」をメール配信することです。
例えば、10月15日生まれのメルマガ読者に、バースデーメールを配信するとします。
この場合、バースデーメールを、誕生月初めの「10月1日」に配信しましょう。
さらに、バースデーメールにクーポンを付ける場合、クーポンの有効期限は「10月1日~31日」に設定しておきましょう。
このように、有効期限に猶予を持たせることが、多数の集客を行いたいときに有効です。
また、誕生日の当日にメール配信を行う場合は、誕生日の当日から1か月間はクーポンが使用可能な状態にしておきましょう。
下記サイトにて、誕生日を含む特別な日に送るグリーティングカードのテンプレートを掲載しております。
グリーティングカードを作成する際に、参考にしてみてください。
メルマガ運営側にとって、グリーティングカードの配信は、日ごろの感謝を読者に伝える手段として最適です。
そして、数あるグリーティングカードを送るタイミングの中でも、「年末年始」は最適なタイミングの1つとされています。
なぜなら、この時期は、多くの企業が休業期間に入ることになるからです。
この休業期間のタイミングで、休業のお知らせを行うと同時に、日ごろの感謝を伝えることができます。
普段、仕事や家事で忙しくしている方は、季節の移り変わりを感じる機会がないかもしれません。
こうした方々にグリーティングカードで「初夏の挨拶」や「暑中お見舞い」を案内することは、季節感を感じてもらいたい時に有効です。
理由は、この手段で季節感を感じてもらった結果、読者が季節に応じた商品を購入することにつながることがあるからです。
こちらの具体例としては、グリーティングカードがお歳暮などを贈ろうとしている方々の購入を促したケースなどが挙げられます。
グリーティングカードを配信する際、実際にどのような内容を読者に送るべきかと悩まれることもあるでしょう。
このような悩みに応えるべく、グリーティングカードをはじめ、メール配信を行う際の文章の表現方法について解説していきます。
普段、堅苦しい印象のある店舗でも、メール配信の際は、フランクな印象を与えられる文章を送ることが効果的とされています。
なぜなら、読者に親近感を持っていただくことにつながるからです。
メールの文章が堅苦しくセールス感が満載になると、読者がメルマガを離脱する原因になる可能性が浮上するため、注意しましょう。
この時、あまりにも馴れ馴れしい文章にすることはNGです。
ただし、運営しているサイトやメルマガのイメージに合致する場合は、一概にNGと断言することはできません。
まずは、伝えたい内容をフランクに書き、後に修正を加えることで内容に軽快さが出てきます。
その結果、メルマガが面白いと感じてもらうことで、メルマガの購読の継続につながります。
この積み重ねが、メルマガの固定客の確保や読者数の維持にもつながります。
文章では伝えきれないことは、たくさんあります。
メールを送る前に、もう一度、メールを一通り確認してみて、読みにくさや分かりにくさがないか確認することも必要です。
また、セミナーの案内や習い事、学校などの場合、住所以外にも地図をメールに掲載しておくのも方法の一つです。
更に目印となるような建物などがあれば、必要な情報を掲載しておくと良いでしょう。
ここまで、グリーティングカードについて解説してきました。
ここからは、メール配信を行う際に注意しておきたいことを紹介していきます。
紹介する内容を大きく分けると、次の4つがあります。
どれだけ良い内容のメール配信であっても、過剰な頻度で配信することは推奨していません。
理由は、メールを受信した際の通知が頻繁に届くことが、良く思われない方々もいるためです。
このように必要以上に過剰な頻度でメール配信をすることは読者に嫌悪感を抱かせることになります。
そして、このようなメール配信が改善されない場合、メルマガ解除に至る恐れがあります。
それだけに留まらず、メルマガを運営する母体である企業の信用問題につながりかねません。
以上の理由から、必要以上の頻度でメール配信を行うことは控えるようにしてください。
メルマガを運営する上で、適切なメール配信の頻度を知りたい時は、下記サイトを参考にしてみてください。
一定数の読者を獲得するためには、信頼に値する内容のメール配信を行う必要があります。
信頼に値しない内容の配信を継続することは、全く意味がない上に、逆効果になり得る可能性があります。
信頼できない配信内容の例とは、メルマガで誇大広告を掲載することなどが挙げられます。
誇大広告とは、全く売れていない商品を、実際以上に売れているように大げさに表現する広告などのことです。
スクールや教育関連であれば、通っている人の評価やコメントを捏造するなどです。
このような行為は、直ぐに発覚することはなくても、後にSNSなどのツールを通じ発覚するリスクを秘めています。
そのため、あまりにも信頼性に欠けた内容を配信することは控えるようにしましょう。
メルマガ運営を行う時、常にメール配信は「一方的なもの」であることは念頭に置いておかなければなりません。
それは、日頃の感謝の気持ちを伝える目的で、クーポンを配布し、お得な情報を配信するときも同様です。
つまり、お得情報をメール配信することが、読者に必ず良い印象を持ってもらえるとは限らないということです。
こうしたケースに対応するために、クレームや相談の受け皿となる「お問い合わせフォーム」メール本文に用意しておかなければなりません。
その結果、読者のストレスを解消することが可能です。
さらに、読者から寄せられる相談から今後の運営に活用できる知見を得ることにつながります。
このような読者にとって心地いい環境を整えることで、信頼を構築することにもつながります。
読者からの信頼を得るために、お問い合わせフォームを案内することも重要です。
こちらに加えて、メール配信解除フォームを掲載しておくことも重要な施策の1つです。
なぜなら、「特定電子メール法」において、メルマガを運営する際、「配信解除フォームを掲載すること」が定められているためです。
つまり、メール配信解除フォームが掲載されていない場合、読者からの信頼を失うことになりかねないので、注意してください。
「特定電子メール法」に関する詳細を知りたい方は、下記サイトをご参照ください。
紹介した通り、年末年始などの特別なタイミングにおいて、グリーティングカードを通じてメルマガ読者に感謝を伝えることは有効なプロモーションとなります。
そして、当社の「コンビーズメールプラス」に搭載されているステップメール機能を活用すれば、一人ひとりの読者にとっての最適なタイミングで、グリーティングカードを自動配信されるように設定しておくことが可能です。
あらかじめ設定した内容や日時の通りにメール配信を実行する仕組みについてはこちら
また、HTMLエディタが標準で搭載されているため、初心者でもきれいなグリーティングメールを簡単に作ることができるようになっています。
HTMLエディタを使ってどんなことができるかは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
メエディタの紹介や操作方法、HTMLメールの作り方についてはこちら
以上、『グリーティングカードをメール配信システムで送ろう』でした。
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