グリーティングカードとは、年末年始の挨拶や暑中お見舞いなどを送る挨拶状のことを指します。
最近では、ハガキやメッセージカードの郵送が減る一方で、メール配信を利用したグリーティングメッセージが主流となっています。
特に誕生日にグリーティングメッセージを送るだけで、その人だけの特別感や優越感を相手に感じさせることができる良いタイミングです。
今回は、グリーティングカードを相手にメールで送ることによるメリットなどを紹介していきます。
目次
特別な人に日ごろの感謝を伝えたいと思うことは、少なからず感じることでしょう。
ただ、いざ、相手に感謝の気持ちを伝えたいと思っていても、タイミングを掴むことが出来ずにそのままになってしまうことも多いのではないでしょうか?
特にネットショップやサイトを運営している場合であれば、顧客の誕生日情報からバースデーメッセージをグリーティングカードとして、送ることができます。
グリーティングメッセージを送ることで得られる主なメリットを絞って紹介していきます。
その人だけにしか存在しない特別な日と言えば、誕生日でしょう。
誕生日にメッセージを送るだけでも特別感は得られますが、更にグリーティングメッセージと一緒に割引クーポンや誕生月であれば何度でも使える優待券などをメールに添付しておくことで、利用してもらえる頻度が高くなります。
そうすることで、特別感だけではなく、優越感も与えることができます。
また、優待券やクーポンなどは、顧客の来店に幅を持たせるためにも有効期間を誕生日の当日だけではなく、誕生月は有効にしておくと更に効果的です。
因みに誕生日と聞くと、その日の当日にメッセージを送ることが、当たり前と思うかもしれませんが、特に集客を狙う場合、バースデーメールは誕生月に配信するのが理想的です。
例えば、10月15日生まれの人の場合、10月1日に配信することです。
また、バースデーメッセージにクーポンを付ける場合も同様で有効期限を10月1日~10月31日まで設け、猶予を持たせることも重要なポイントです。
仮に誕生日当日にメッセージを送りたい場合は、誕生日当日から、1か月間はクーポンが使用できる期間を設けておくのも集客の得策につながります。
また、グリーティングメッセージのテンプレートは、下記のサイトを参照ください。
特に年末年始の挨拶は、日ごろの感謝を伝える良いタイミングです。
また、多くの企業が休業期間に入ることも多いことから、休業期間のお知らせと併せて、日ごろの感謝を伝えるのも良いでしょう。
ネットショップの場合、多くの実店舗が休むことから、メール配信を行う際、年末年始に需要のありそうな商品の紹介を行っておくのも売り上げにつながるポイントです。
年末年始の挨拶は、次につながる一つの締めくくりとなるため、ネットショップに限らず、必ずメールを配信しておくことを意識すると良いでしょう。
普段、仕事や家事で忙しくしていると、季節の移り変わりを感じることがないかもしれません。
そういった現代人にとって、初夏の挨拶や暑中お見舞いは季節を感じさせるツールとなります。
季節感を感じることで、季節に応じた必需品を購入するきっかけにもつながります。
インターネットから、お中元やお歳暮を贈ろうと考えている人にとっては、グリーティングメッセージが引き金となり、早いタイミングで購入につなげることができます。
お中元やお歳暮の早期割引や送料無料キャンペーンなども一緒にグリーティングメールで案内することである一定の効果を見込めることができます。
グリーティングメールを送る際、実際にどのような内容でユーザーにおくれば良いのかと悩むこともあるかもしれません。
そこで、グリーティングメールを始め、メール配信を行う際の表現方法についても少し触れておきましょう。
普段、堅苦しい印象のある店舗であってもメール配信であれば、少しフラットな文章にして送るのも効果的です。
何故なら、相手に対し親近感を持たせることができるためです。
流石に慣れ慣れしくし過ぎる文章はタブーですが、運営サイトのイメージに合っていれば、一概にタブーとは言い切れません。
人は実際に会って会話するのと、文章から感じる印象は違って見えるようになっています。
メール配信では、普段、顧客やユーザーとゆっくり話ができないようなことでも、メールによって語り掛けることが可能です。
メールの文章も堅苦しくセールス感満載な文章は、逆に嫌気がさすこともあります。
簡単に挨拶を文章に起こし、その後は伝えたい内容をフラットに書くことで、内容に面白みを感じてもらえることにつながります。
メルマガが面白いと感じれば、引き続きメルマガを読んでくれることとなり、固定客の確保、維持にもつながります。
文章では伝えきれないことは、たくさんあります。
メールを送る前に、もう一度、メールを一通り確認してみて、読みにくさや分かりにくさがないか確認することも必要です。
また、セミナーの案内や習い事、学校などの場合、住所以外にも地図をメールに掲載しておくのも方法の一つです。
更に目印となるような建物などがあれば、必要な情報を掲載しておくと良いでしょう。
誕生日に送るグリーティングメッセージでも少し触れましたが、メッセージを受け取る側にとって、好意を持ってもらえる内容を送るのは、大切です。
業種にもよりますが、来店時に無料ドリンクサービスや顧客にいち早く新商品を先行して見てもらえるような場を用意するのも効果的です。
また、セミナーなどの習い事であれば、無料で配布できるような冊子やメルマガなどを特別に配信するようなサービスを案内しても喜ばれます。
さて、グリーティングカードについて、紹介していきましたが、メルマガ配信で気を付けておくべきことがあります。
大きく分けて、下記の3点です。
どれだけ良い内容のメルマガであっても、1日に何度もメルマガが配信されるのは良い気がしません。
また、メールの受信時にスマホが反応することで、気になる人もいます。
忙しい時間帯や仕事に集中している時にメルマガの受信のせいで、手を止めてしまうことになります。
そうすると、メルマガの受信を不愉快に感じてしまい、メルマガ解除に至ってしまいます。
このように必要以上の配信は嫌われてしまいますし、信用を落とすことにもなります。
特に、配信頻度に配慮することが重要です。
メルマガ配信を行う上で、必ず理解しておくことは、こちら側の一方的な送信ということです。
感謝の気持ちを伝えるにしても、クーポンを配布し、お得な情報を配信したとはいえ、一方的な送信であることは、念頭に置いておきましょう。
そのため、メール受信するユーザーにとっては、必ずしも全ての人が良い印象を持ってもらえるとは限りません。
その上で、クレーム窓口や相談窓口を用意しておくことは、大切なポイントです。
窓口を設けることにより、ユーザーのストレスを解消することにもつながりますし、クレームから得られるヒントも多くあります。
窓口があるだけでも、ショップやサイトの運営者に対しての信頼感にもつながり、一見、マイナスな印象を与えることになったとしても、プラスに転じる良いきっかけにもなるということも理解しておく必要があります。
クレーム窓口に関連することとして、メルマガ解除を直ぐに行えるようにしておくことも必要です。
更にメルマガ解除は、ユーザーがいつでも直ぐに解除できるようにしておくことが重要です。
メルマガ解除するだけで、窓口に問い合わせをしたり、どこにリンクが貼っているのか分かりにくいなど、ユーザーを迷わすようなことは決してするべきではありません。
メルマガ内にしっかりと、いつでもユーザーの判断で直ぐに解除できるように導線を案内しておくことが大切です。
一定数のユーザーを獲得し、メルマガを読んでもらうためには、信頼性に欠ける内容では全く意味がありませんし、逆効果になります。
信頼性の薄い内容としては、例えば、メルマガで商品を過大広告してしまうなどです。
他にも全く売れていない商品に対して、さも売れているかのように大げさに表現するのも良くありません。
スクールや教育関連であれば、通っている人の評価やコメントを捏造するなどです。
このような行為は、その時、直ぐに分からなくても、SNSなどのツールを通じ発覚する可能性を秘めています。
昔に比べ、個人の意見や意識が尊重される社会になってきていますので、あまりにも信頼性に欠けるような表現は控えるべきと言えます。
グリーティングカードは、特別な行事に相手に感謝を伝えるツールとして、使われてきました。
メルマガ配信の場合、事前に配信する日時や時間を設定しておくことができるため、配信忘れもなく、相手にとっても良いタイミングで受信することができます。
定期的なメルマガ配信も販促や集客にとって必要ですが、たまには、グリーティングメッセージで、ユーザーに対して感謝の気持ちを伝えることで、メルマガとの相乗効果を得られる機会になることでしょう。
最長 30 日間たっぷり使える、デモアカウントをご用意しております。
管理画面や機能など、使い心地をお試しください。
※登録アドレス数 100 件、配信数 100 通まで