ステップメールとメルマガ、使い方の違いはどこにある?理解して使い分けよう!

2025年10月24日

ステップメールとメルマガの違いとは?状況別に使い方を徹底解説!

皆さまは「ステップメール」と「メルマガ」の違いを説明できますか?

どちらもメールを使って顧客にアプローチする手法ですが、その目的や運用の仕組み、得られる成果は大きく異なります。

そこで今回はステップメールとメルマガの基本的な違いから、それぞれの有効な活用シーン、そして両者を組み合わせることで得られる相乗効果について具体的に解説します!

30日間無料トライアル
【初心者必見】メールマーケティングの基礎知識から企業事例までを徹底解説!

    目次

  1. 1ステップメールとメルマガの違い
  2. 1.1メルマガとは?
  3. 1.1ステップメールとは?
  4. 2ステップメールの方が有効なシチュエーション
  5. 2.1高単価・熟考型の商品・サービス
  6. 2.2学習・教育・習い事系
  7. 2.3EC・通販(特に継続購入型)
  8. 2.4会員サービス・サブスク系
  9. 2.5イベント・セミナー集客
  10. 3ステップメールとメルマガを連携して効果アップ!
  11. 3.1ステップメールからメルマガへ繋げる
  12. 3.2メルマガからステップメールへ繋げる
  13. 4まとめ
  14. 5コンビーズメールプラス
  15. 5.1サービスの特徴
  16. 6この記事を書いた人

ステップメールとメルマガの違い

Web集客について学んでいると、「ステップメール」「メルマガ」という二つの言葉にたびたび遭遇することかと思います。

どちらもメールを使ったマーケティングの手法ですが、その目的や運用の仕組みは大きく異なります。

メルマガとは?

メルマガは読者全体に対して同じ内容のメールを一斉に配信するものです。

企業の最新情報、新商品の告知、コラム記事など、発信者側が「伝えたいこと」を不定期または定期的に届けます。

これは、顧客との接点を維持し、自社のブランドやサービスへの認知度を高めることを主な目的としています。

常に鮮度の高い情報を広く届けられる一方で、顧客一人ひとりの関心度や状況に合わせたきめ細やかなアプローチは難しいという側面があります。

ステップメールとは?

一方で、ステップメールは、あらかじめ設定した「シナリオ」に沿って自動でメールを配信する仕組みです。

たとえば「資料をダウンロードした」「無料会員に登録した」といった顧客の行動を起点として、数日おきに異なる内容のメールを送ることで、見込み顧客の購買意欲を時間をかけて高めていきます。

この「自動化」と「段階的なアプローチ」こそがステップメールの最大の特徴です。

顧客一人ひとりの行動に合わせて、よりパーソナライズされたコミュニケーションを可能にし、顧客育成(リードナーチャリング)を効率的に進めることができます。

ステップメールの方が有効なシチュエーション

ステップメールは顧客の行動に応じて段階的に情報を届けるという特性から、特に商品の理解を深める必要がある業種やシチュエーションで大きな効果を発揮します。

高単価・熟考型の商品・サービス

BtoBソリューションや不動産、保険などの高額な商品やサービスは、顧客が契約に至るまでに多くの情報を収集し、比較検討を繰り返します。

このような場合、メルマガのような一方的な情報提供では、顧客の疑問や不安に寄り添うことは難しいでしょう。

たとえばSaaS(サービスとしてのソフトウェア)やコンサルティング、システム開発などのBtoBソリューションでは、資料をダウンロードした見込み顧客に対して、ステップメールで「導入事例」「機能解説」「他社製品との比較検討ポイント」といった情報を段階的に提供します。

これによって顧客の理解を深め、最終的に無料相談や商談へとスムーズに誘導できます。

また、不動産や住宅販売も同様です。

購入までに数か月から年単位の検討期間を要するため、ステップメールで「資金計画の立て方」「物件比較のコツ」「成約者のインタビュー」といった情報を定期的に送ることで、顧客の背中を優しく押すことが可能です。

保険や金融商品でも、「基礎知識」「よくある不安」「具体的な商品案内」と段階的に進めることで、顧客の信頼を醸成し、契約へのハードルを下げることができます。

学習・教育・習い事系

オンラインスクールや語学学習、資格取得講座といった学習・教育分野でも、ステップメールは非常に有効です。

無料体験や資料請求をした見込み顧客に対し、ステップメールで学習のモチベーションを維持させながら、有料コースへの登録を促すことができます。

具体的には体験申し込み後に「学習のコツ」「無料教材の案内」を送り、さらに「成功事例」を紹介することで、学習効果をイメージさせ、有料コースへの案内へと自然にナーチャリングできます。

子ども向けの習い事、例えばピアノ、英会話、プログラミングなどでも、保護者向けにステップメールを配信し、「子どもの成長段階別のメリット」「他の保護者の声」といった情報を段階的に提供することで、無料体験や入会へとスムーズに誘導できます。

EC・通販(特に継続購入型)

健康食品や化粧品といった継続購入型のEC・通販サイトでも、ステップメールはリピート率向上に貢献します。

一度購入した顧客に対し、購入後のフォローアップを自動化することで、顧客満足度を高め、長期的な顧客関係を築くことが可能です。

たとえば健康食品やサプリメントを初回購入した顧客に、ステップメールで「正しい飲み方の解説」「効果的な併用方法」、そして「定期購入の案内」を送ることで、顧客の購買意欲を維持し、定期購入への移行を促せます。

化粧品やスキンケア製品でも、使用方法やビフォーアフターの紹介を段階的に送ることで、製品への理解を深めてもらい、リピート購入を促すことができます。

会員サービス・サブスク系

有料会員制サービスやアプリ、コミュニティといったサブスクリプション型のサービスでも、ステップメールは顧客の離脱防止に役立ちます。

新規登録した会員に対し、「初期設定ガイド」「機能の深掘り」を段階的に案内し、サービスの活用を促すことで、利用継続率を高められます。

また無料会員に対して「活用事例」「上位プランの特典」を定期的に送ることで、有料プランへのアップグレードを促すことも可能です。

イベント・セミナー集客

ウェビナーやオフラインイベントの集客においても、ステップメールは参加率の向上に貢献します。

イベントに申し込んでくれた参加者に対し、開催日までに「講師の紹介」「過去参加者の声」といった情報を段階的に提供することで、参加への期待感を高めます。

さらに開催直前の「リマインダー」メールを送ることで、参加忘れを防ぎ、実際の参加率を向上させることができます。

ステップメールとメルマガを連携して効果アップ!

ステップメールとメルマガは、どちらか一方だけを使うのではなく、組み合わせることでより大きな効果を生み出します。

ステップメールからメルマガへ繋げる

ステップメールとメルマガの連携で最も一般的なのが、ステップメールで顧客を育成し、最終的にメルマガの読者に移行させる方法です。

たとえば、無料トライアルや資料請求で獲得した見込み顧客に対して、ステップメールを配信して商品やサービスの価値を段階的に伝えます。

このステップメールのゴールは「購入」や「成約」です。しかし、全ての見込み顧客がすぐに購入してくれるわけではありません。

ステップメールのシナリオが終了した時点でまだ購入に至っていない顧客は、メルマガの配信リストに加えるのが効果的です。

メルマガでは、新製品の情報、限定セール、業界のトレンド記事など、継続的に価値のある情報を届けます。

これにより、たとえすぐに購入しなかったとしても顧客との接点を維持し、自社への関心を忘れさせないようにします。

メルマガを通じて定期的に情報提供を行うことで、顧客が「今すぐ必要」と感じたときに真っ先に自社のサービスを思い出してもらえる状態を作り、長期的な顧客育成に繋げることができます。

メルマガからステップメールへ繋げる

逆にメルマガの読者の中から、特に興味関心が高い顧客をステップメールに移行させる方法も非常に有効です。

メルマガは幅広い層に一斉に情報を届けるのに適していますが、読者一人ひとりの関心度に合わせたコンテンツを配信できるわけではありません。

そこで、特定の行動をとった読者をステップメールのシナリオに引き込むことで、より深いアプローチが可能になります。

具体的にはメルマガに記載した特定の商品紹介リンクをクリックした読者や、特定のセミナーへの参加を申し込んだ読者など、高い関心を示した顧客を自動的にステップメールのリストに追加する仕組みを構築します。

これにより、メルマガでは伝えきれなかった詳細な情報や、よりパーソナライズされた内容を自動で送信できるようになります。

たとえば「クリックしてくれた商品」について、より詳しい使い方や顧客の声、限定特典などを盛り込んだステップメールを複数回にわたって配信することで、購買意欲をさらに高め、成約へと繋げることができます。

メルマガで広く浅く関係を築き、関心を示した顧客をステップメールで深く掘り下げて育成する、この連携こそが効率的な顧客育成の鍵となります。

まとめ

ステップメールとメルマガは、どちらが優れているというわけではなく、目的や顧客の状況に応じて使い分ける、もしくは組み合わせることが重要です。

高単価な商品・サービスや、検討期間が長い商材を扱っている場合はステップメールで顧客を丁寧に育成し、顧客との継続的な接点を持ちたい場合はメルマガを活用するなど、それぞれの特性を理解することが成功の鍵となるでしょう。

この2つの手法を適切に組み合わせ、自動化された顧客育成の仕組みを構築することで、マーケティング成果を最大化してください!

コンビーズメールプラス

かんたん・安心・低価格のメール配信システム

コンビーズメールプラス

「コンビーズメールプラス」は、簡単操作、充実したサポート、そして低価格が魅力のメール配信システムです。

初心者の方でも安心して使い始めることができます。

サービスの特徴

  1. 費用対効果:費用対効果が高いメールマーケティングサービス
  2. ノウハウ:売り上げアップのノウハウ集が充実
  3. アフターフォロー:運用に添った提案や相談が受けられる

配信数無制限で低価格なプランが用意されているため、コストパフォーマンスに優れています。 初期費用0円、月額5,500円から利用可能。充実したレポート機能も魅力のひとつです。

開封率、クリック率、コンバージョン率などのデータを分かりやすく表示し、分析することができます。

セキュリティ対策も万全で、最安プランでもSPF認証に対応しています。

「MAシステムは難しそうで使いこなせるか不安…だけど、メルマガには力を入れていきたい!」

そんな方におすすめのメール配信システムです。

初期費用 0円
価格 1,000アドレス:5,500円/月~
割引・キャンペーン 要問い合わせ
無料トライアル 最長30日間(100アドレス100通まで)

この記事を書いた人

川上サトシ

川上サトシ

合同会社ぎあはーと 代表

Webマーケター。
ヴァイオリニストとして活動していた20代の頃、Webマーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケティング担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など数多くの実績を残して会社設立。専門はSEOと広告運用。ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中。

30日間無料トライアル
メールアドレスを入力するだけ30秒で申請完了!

コンビーズメールプラス
無料トライアル(30日間)

  • クレジットカードの情報入力は不要です。
  • 無料トライアル期間後、有料版への自動移行はございません。

STEP
01
無料トライアル申請

メールアドレスだけで無料トライアルを申請できます。

STEP
02
ログイン情報
受取

無料トライアル申請後メールアドレス宛にログイン情報が届きます。
※届かない場合は再申請、もしくはお問い合わせください。

STEP
03
無料トライアル開始

ログイン情報をもとにこちらからログインしてください。

最短30秒でご利用可能!

ご入力いただいたアドレスに、サービスのご案内メールをお送りする場合があります。

このサイトはreCAPTCHAとGoogleによって保護されています 「プライバシーポリシー」と「利用規約」が適用されます。

資料請求・お問い合わせ

料金プランや運用のご相談まで、あなたの専属コンサルタントがサポートします

お問い合わせはこちら

パートナー制度

コンビーズのサービスをご紹介していただくと、あなたも紹介者さんもおトク

詳しくはこちら

セキュリティ

お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策もバッチリ。第三者認証であるISMS(ISO27001)を取得済み。

詳しくはこちら

最短30秒
ご利用開始!