2020年06月29日
メルマガ配信を始めてみたものの、ユーザー登録数が伸び悩むことがあります。
また、多くの場合、このような壁に当たることは珍しくありませんし、実際に多くみられる悩みの一つと言えます。
メルマガはユーザーが増加するに伴い、売上も大きく影響していきますので、メルマガ登録者数を増やすことを意識していく必要があります。
そこで、メルマガ登録ユーザーを増やすためのポイントを紹介していきます。
目次
メルマガ登録フォームだけを設置してもユーザー登録はなかなか増えないものです。
そのため、メルマガ登録したくなるような工夫をひと手間加えることで、少しづつメルマガ登録者の獲得につながります。
ここでは次の2つに絞り、メルマガ登録したくなるような施策を紹介します。
ユーザーを増やすためには、まず、「メルマガを配信していますよ」という案内をできるだけ多くの人に見てもらうことが大事です。
そのためのノウハウを細かく、5つに分け紹介します。
業界によって演出方法は異なりますが、ポイントを押さえておくと良いでしょう。
次に具体的にどのようなメリットがあるのか、紹介していきます。
そのため、ブログ経由でメルマガの紹介をすることは非常に有効です。
ブログはコンテンツが充実するにつれ、安定したアクセスが見込めます。
また、すでにメルマガを運用している場合、メルマガ登録フォームをすぐに設置することもできます。
ただ、これからブログを始める場合は、アクセス数がなかなか増えないため悩むこともあるかもしれませんが、この時こそが踏ん張り時で、3カ月、半年、1年と継続的に運用すれば、目に見えてアクセス数は増えていきます。
また「ブログは財産」とも言われ、身に着けたノウハウはメルマガのネタへ活用できるなど、とても有効的に使うことができるのもメリットです。
ブログは業種や業界に関わらず、ある一定の宣伝効果や検索エンジンなどのヒットにもつながり、そこからアクセス数が増え、メルマガ登録者を獲得することにもつながります。
ツイッターはフォロワーが増えてくると、その質にもよりますが、ビジネスを展開できるほど強力なツールです。
例えば、フォロワーが10,000人いるとすると、一度のツイートで平均100人前後のフォロワーが反応すると言われています。
リツイートが増えればさらに反応者数が増えるかもしれません。
ツイッターは140字の制限がありますが、ブログに比べると1投稿に掛かる時間は短いため、まめに投稿しやすく、反応を集めることができます。
今はブログとツイッターの併用が効果的だと言われます。
ツイッターのプロフィールや固定ページにブログのリンクを貼れば(反対にブログにツイッターアカウントを公開するのも有効)強く公開することができます。
最近では、スーパーや量販店でも、メルマガの活用が注目されています。
また、スーパー量販店で使われるメルマガ配信システム効果については、以前の記事にも紹介していますので、そちらの記事を参照ください。
お客様が商品を購入した際に渡すレシートにメルマガ登録へのQRコードを掲載し、登録を促します。
また、リアル店舗の場合であれば、ショッピングバッグにもQRコードを掲載することができます。
他にも店内にボードを用意し、掲示板にメルマガ登録へのQRコードを掲載しておくのも分かりやすいため、効果的です。
リアル店舗を持っていないネットショップの場合でも、これらの方法は効果的で、納品書や梱包時の段ボールにQRコードを掲載しておくのも良いでしょう。
但し、この場合、URLを掲載するのではなく、QRコードを掲載するのがポイントです。
理由としては、URLの場合、ユーザーがアドレスを入力する手間が発生します。
QRコードであれば、撮影するだけで登録ページへ遷移することができるため、面倒さを感じにくく、メルマガ登録へのハードルが下がります。
メルマガ配信サービスを選ぶ時にも必ず、QRコードを設置できる配信システムを選ぶのもメルマガ登録者獲得数に大きく影響が出ます。
書籍を発行しているショップであれば、併せてメルマガ講読の案内をすることは非常に効果的です。
メルマガでは、書籍内で伝えきれなかったことを自由に表現すると良いでしょう。
書籍を購入してまで読みたいと思う方は意識が高いため、著者の意見をもっと知りたいと強く関心を示す傾向にあります。
紹介するなら巻末、もしくは中間あたりが良いでしょう。
ある程度読んだところでユーザーの関心もっとも高くなるため、高い確率でメルマガに登録してくれるでしょう。
書籍を発行すること自体、ハードルが高いかもしれませんが、もし発行しているなら使わない手はありません。
学校や学習塾、企業セミナーは参加者が一つの部屋に集まります。
そこで配布物などのプリント類にメルマガ登録の案内をプラスすることで、認知されやすくなります。
最近は子供の安全確保や教員の業務負担を軽くするため、学校や学習塾でもメール配信が活用されるようになりました。
また、教育現場で使われているメルマガ配信については、以前の記事にも紹介していますので、そちらの記事を参照ください。
企業セミナーの場合、一度きりで完結することもありますが、今後も開催することが多いでしょう。
そこでメルマガを登録を促し、次回の参加割引特典など配信することで、メルマガ登録してもらいやすくなります。
Webサイトやメルマガの露出を増やすことで、ユーザーの目に留まる機会が増えます。
次ステップで大事なのは、手軽に登録できるかどうかです。
このように不安要素があると「メルマガ登録をやっぱりやめよう」という気持ちがはたらいてしまうため、できるだけ障害を取り除きたいものです。
メルマガ登録の前に「このメルマガはどのような内容を配信するのか?」という記述、つまりターゲットの明確化はとても重要です。
これを書いてしまうと関心のある人以外は「登録をしなくなるのでは?」と思うかも知れません。
しかし実際は、ターゲットを絞らずにユーザーを集めても、無関心なユーザーは開封しませんし、それどころか、ターゲットを絞らなければ、本来関心のある貴重なユーザーをも逃してしまいます。
ターゲットを明確にする方が質の良いユーザーが集中的に登録してくれるようになります。
あるジャンルについてメールを配信する場合、「そのジャンルにどれくらい携わっていたのか?」、「そのジャンルで実績をあげたのか?」このような表記があれば説得力が増し、ユーザーも支持しやすくなります。
ブログを運営している場合であれば、サイドバーやプロフィールページでアピールすると良いでしょう。
無料のメルマガサービスを利用すると起こりがちで、配信するメールに自動で広告が挿入されることがあります。
この広告はサービス提供元によって決められてしまうため、あなたが配信するメールに関係のないジャンルが表示され、ユーザーにとっては邪魔に思われてしまいます。
特に冒頭のような目立つ位置に表示されると、ユーザーに不快感を与えてしまい、講読解除の原因になってしまいます。
これを防ぐには有料のサービスを利用することが確実です。
広告が表示されることはなくなりますし、メルマガツール全体で見ても使い勝手が良い傾向にあります。
ユーザー登録をしていただく際の登録フォームへのリンク、および登録フォームそのものは、分かりやすく簡単にする方が良いです。
「ご意見・感想」のような記述式フォームを作ってしまうと、ユーザーは煩わしさを感じて登録をやめてしまうかもしれません。
配信自体はユーザーのメールアドレスが分かれば可能になります。
登録の時点で職業や住まいなど属性を絞りたいなら、ラジオボタン等を用いた選択式の質問にする方がユーザーの負担は軽くなります。
ユーザーの中には、もしメルマガが必要でなくなった時に、簡単に配信をストップできるかどうか気にする人もいます。
そもそもメルマガは講読解除のリンクを設置することが必須なのですが、登録フォームの時点で明記しておくとユーザーは安心して登録することができます。
講読解除ボタンはメルマガの上方もしくは文末が分かりやすいです。
連絡は不要、クリックだけで解除できるように設定し、登録前に分かるようにしておくと良いでしょう。
ユーザーによっては毎日お知らせが知りたい人はいますし、週1回、月1回程度で良い人など様々です。
月1回くらいで良いユーザーに毎日配信すると迷惑に感じられてしまい、講読解除される可能性が高くなります。
これも登録前に分かるようにしてあることで、ユーザーにとって親切な案内ができます。
メールアドレスが他の業者へ売買され、大量の迷惑メールが届くというケースも実際に起きています。
登録したメールアドレスをどのように利用するのか、明記してあるとユーザーは安心します。
「メルマガ配信にのみ利用し、他の用途には利用しない」、「講読解除をされた時は速やかに破棄する」といった感じの文面を用意しておくと良いでしょう。
今回は、メルマガ登録者(読者)を増やすための基本的な手段を紹介しました。
最初は少し大変ですが、一度仕掛けを作ってしまえば、長く使える手法です。
まずは、できるだけ多くの人の目に留まるように意識してみましょう。
「何から手を付けてよいかわからない。」「特殊な運用をしている場合はどうしたらよいのだろう。」など、
運用に悩みがございましたら、弊社サポートにお気軽にご相談ください。
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