2021年06月22日
リッチテキストの特徴はテキストと画像を組み合わせるため、より多くの情報を伝えやすいといったことです。テキスト自体も、文字の色や大きさ、背景色などの書式を、HTMLタグを使って変更するため、内容に合わせてカスタマイズすることが容易です。
また、絵文字のようなカラフルでポップな文字を挿入して、彩りと加えるといった使いかたもあります。画像の挿入も可能なため、テキストメールに比べてさまざまな情報を、視覚的に伝えることが可能です。
リッチテキストは
ということになります。
見た目がよく似ているため、HTMLメールと混同されがちです。
しかし、HTMLメールは
です。
いわゆるホームページやサイトのように、デザインや画像がたくさんあり、そこにテキストで説明が記載されているのが特徴です。そのため、テキストに装飾をする方式のリッチテキストメールとは、少し意味合いが異なります。ECサイトやアパレル関連のように、画像を主体として情報を届けたい場合には、HTMLメールがおすすめです。
画像を主体として情報を届けたいメール配信についてはこちら
HTMLメールの方がグラフィカルで見やすいメールが作れるため、優れているように感じるかもしれません。実はHTMLメールには2つの落とし穴があります。
HTMLメールは多くの装飾を行うため、ソースコード1行あたりの文字数が多くなりすぎたり、全体のソースコードが長くなりすぎたりすることがあります。
そうなると、メーラーによっては
と怪しまれてしまい、迷惑メールとして扱われてしまうことがあります。これでは苦労して作ったメールも届かず、効果を発揮することができません。
※HTMLすべてが迷惑メールとして扱われるわけではありません。迷惑メールにならないようにするための対策は、こちらの記事をご参照ください。
認証技術だけでなく、迷惑メールにならない方法などについてはこちら
メールを開く際の環境はパソコンやスマートフォン、タブレットなど多種多様です。そのため、HTMLメールだと画面サイズや解像度によって正しくレイアウトが表示できない場合があります。
せっかく作ったデザインも、レイアウトが崩れてしまうと正しく情報を伝えられません。これらのHTMLメールの持つデメリットを回避しながら、装飾のついたメールを配信したい場合にリッチテキストメールが有用です。
では、実際にリッチテキストメールを作るにはどうすればよいのでしょうか。前述の通り、テキストにHTMLタグを挿入することで装飾が可能ではあります。
しかし、HTMLタグを使いこなすには多くの知識が必要になり、実際の完成形がどのようなものになるかを視覚的に確認するためには、さまざまなツールを使う必要があります。そこで用いられるのがリッチテキストエディタです。
その名の通り、リッチテキストを作成するためのエディタで、HTMLタグを手入力せずとも思い通りの装飾が簡単な操作で実現します。ビジュアルエディタとしての機能もあり、デザインを見たまま編集できます。
外部のリッチテキストエディタを使用して下書きを作ってから、それらをコピー&ペーストして送信することもできますが、手間がかかります。
そこで、メール配信システムを活用してみましょう。メール配信システムでは、大量のメールを一括で安定して配信できる仕組みや開封率の調査分析以外にも、さまざまなエディタが利用可能な場合があります。
例えば当社がサービス提供しているコンビーズメールプラスでは
といったエディタを複数ご用意しており、業種やメールの内容によって使い分けていただくことが可能です。
といった方には、リッチテキストエディタを利用したメール配信がおすすめです。紹介してきたように、リッチテキストメールを簡単に作ることができるメール配信サービスを選ぶことで、安定した配信環境と効果測定も行えるようになり、メール配信をより効果的に行う施策として効果的です。
当社のコンビーズメールプラスでは、無料でしっかり使うことができるアカウント発行も行っており、初めてメール配信サービスを利用される方にも、乗り換えを検討されている場合にもぜひ利用していただきたいです。
使い方や疑問点に対するサポートもさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせやアカウント作成を行っていただければと思います。
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