2022年03月25日
当社提供のメール配信システムであるCombz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)では、テキストメールやHTMLメールなど、さまざまな方法でメルマガの本文を書くことができます。
そのなかから今回は、テキストメールについて解説します。
テキストメールはHTMLメール(※)と違い、文字のみで構成されたメルマガの作成方法となりますので、専門的な知識は一切不要です。
※ HTMLメール
HTMLメールとは、Webページ上で文章の一部を強調させたり、画像を表示させたい位置に配置ができるHTMLを用いてメルマガを作成する方法です。
リッチテキストメールの操作方法についてはこちら
目次
テキストメールとは言葉どおり、文字だけで構成されたメールを意味します。
HTMLメールとは違い文章のみで完成するので、専門的な知識は一切不要です。
文章だけなので、ほとんどのメールソフト(OutlookやGmailなど)で受信と閲覧が可能です。
気軽にメルマガの作成が可能なテキストメールですが、メリットがあればデメリットもあります。
テキストメール メリット |
テキストメール デメリット |
---|---|
文字だけで作成できるので専門知識がいらない | 開封率の計測ができないため、別の効果測定が必要 |
ほとんどのメールソフトでの受信や閲覧ができる | URLリンクがそのまま掲載される |
迷惑メール扱いになりにくい | 画像などが貼れないので、ビジュアル面の訴求が弱くなる |
画像などを貼ることはできませんが、直線や破線を使って読みやすくしたり、飾り文字、顔文字などで装飾して、読む側を楽しませることはできます。
テキストメールで使える装飾は、メルマガdecoにたくさんご用意しています。
自由にコピペして使ってくださいね。
メルマガdecoのメール装飾
ここでは、コンビーズメールプラスでのテキストメールの作成方法を、管理画面の画像を用いて解説します。
メルマガ読者がある程度集まったら、管理画面に移り「メール配信する」をクリックします。
クリックするとメルマガを書く画面が出てきます。
①~③の入力フォームを操作するだけで、簡単にメルマガを作ることができます。
テキストメール作成方法
ここまで作業が終われば、「内容の確認」をクリックし、次のページで「配信予約」をクリックするとメールが配信予約されます。
作業に慣れてくると、さまざまな工夫をしたくなるかと思います。
ここでは「アイテム挿入」にあるアイテムの中で特に今すぐ使ってほしいものや、クリックカウンターについてご紹介します。
装飾
「装飾」を使うと、メルマガを映えるものにすることができるので、顧客に読む楽しさを提供できます。
それだけでなく、例えば「シンプル系」の線をモチーフにした装飾を使用すると、文章にメリハリがついて読みやすくなります。
メルマガ映えする文字装飾
絵文字
顧客の携帯キャリアによって仕様は異なりますが、絵文字を装飾することができます。
カラフルなので、見るのが楽しいメルマガができます。
置換文字
「置換文字」を使うと、メール配信した際に、個別の読者情報(属性)どおりの内容に置き換わります。
例えば、「読者の名前(敬称つき)」を選択すると、メール配信の宛先の名前と敬称に置き換わるようになるので、個人宛て風になります。
いいね!
「いいね!」をクリックすると「$$$like$$$」が表示されます。
メール配信では「$$$like$$$」の部分がURLに置き換えられます。
顧客がクリックすると、いいねを受けることができます。
テキストメールでは開封率を計測することができないので、簡易的に効果を計る際に便利です。
クリックカウンター
「クリックカウンター」を設定すると、本文内にあるURLのクリック率や人数を計測することができます。
顧客がどれだけサイトに興味を示したかや、クリック率と比較してコンバージョン数(購入などの成果)がどのくらいかなどの反応を数値化することができます。
ここでは例文をもとに、メルマガを作成する順番を解説します。
最低限のアイテムを使いながら作っていきます。
例文はパソコン幅を意識して、1行35文字以内におさめます。
件名を付ける場合は長くても30文字前後で、冒頭の10文字~15文字に重要な情報を入れましょう。
理由としては、人間が瞬時に読める文字数が13文字~15文字程度といわれているためです。
読者が開封したくなるメールタイトルの作り方のコツ、効果測定について
件名をヘッダー内に記載すると整合性が取れるので、そのまま使うのも良いです。
別にヘッダー内の文章を考えて、訴求するのも良いかもしれません。
ヘッダーの上下を「装飾」にある線で囲うと、本文と分けることができるので、顧客が読みやすくなります。
一斉配信なので宛名がなくても問題はありませんが、各個人宛に送っているように演出することにより特別感、親切丁寧さをアピールすることができます。
このようなメールを「One to one メール」と言いますが、一般的には一斉配信よりもクリック率が高い傾向があります。
「置換文字」で「読者の名前(敬称あり)」を選択すると、顧客の名前と敬称が表記されます。
適度に本文を完成させたあとに「いいね!」を追加するのをおすすめします。
先述したとおり、テキストメールでは「開封率」を計測することができません。
そのかわり「いいね!」を加えておくと、いいねの数で簡易的な効果測定を行うことができます。
必ず押されるわけではないので正確性には欠けてしまいますが、少しでも数値化されると、今後メルマガを配信する際の傾向と対策に役立ちます。
メルマガ作成時に役立つ時短テクと毎回のネタのお悩みを解決する方法についてはこちら
署名欄も「装飾」の線で囲うとメリハリがつくだけでなく、顧客がスムーズに連絡先を把握することができます。
メール配信すると、以下の画像のような感じで顧客の手元に届きます。
入力フォームで作成したものが、そのまま届いているのが分かります。
コンビーズメールプラスでは、今回紹介したテキストメール以外にもリッチテキストやHTMLメールなど、さまざまな方法でのメール配信が可能です。
テキストメールは誰でも簡単にメール配信ができますので、ぜひ、導入して顧客に情報発信してみてはいかがでしょうか?
コンビーズメールプラスでは、予算に合うようにあらゆる料金プランを用意しています。
さらに、当社のメール配信システムは「業界最安値で配信数無制限」です。
アドレス件数1,000件、月額4,000円から始められます。
「いきなり有料は…」という方には、30日間の無料トライアルを設けています。
ぜひ、無料版で使用感などを体験してみてください。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
テキストメールは文章だけで構成されたメルマガのため、難しい知識は一切不要で、誰でも今すぐにメール配信ができます。
今回、紹介した操作方法やアイテムの使い方を抑えると、最低限必要な要素が詰まったメルマガができるので、ぜひ本記事を参考にテキストメールを活用してみてください。
以上、『難しい知識なしでメルマガが作成できるテキストメールとは?』でした。
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お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策もバッチリ。第三者認証であるISMS(ISO27001)を取得済み。