【例文あり】メルマガの書き出しを工夫して開封率を上げる!

2023年04月18日

【例文あり】メルマガの書き出しを工夫して開封率を上げる!

みなさんは、スマートフォンでメール受信の通知を受けたときに、通知メッセージのなかに本文の一部が見えていることにお気づきでしょうか?また、ブラウザメールの場合でも、メールを開かなくとも本文の一部が、プレビューされる場合がありますよね。

これらは本文の冒頭の書き出し部分ですので、本文を要約したものが見えてほしいですね。要約した内容を最初に見せることで、本文を読むか読まないかをユーザーは判断します。そのため、閲覧してもらうためにも重要な箇所の一つといえます。

そこで今回は『【例文あり】メルマガの書き出しを工夫して開封率を上げる!』と題し、書き出し部分の書き方や、第二の買開封率アップの施策としての活用方法について解説します。

※なお、本記事では例としてパソコンではGmail、スマートフォンではGoogle Pixelを参考に作成しています。

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    目次

  1. 1メルマガの書き出し部分の必要性
  2. 2メルマガの書き出し部分の作り方と例文
  3. 2.1【例文】書き出しの作成に困ったらコレ
  4. 2.1.1商品やサービスを紹介する場合
  5. 2.1.2挨拶文を交えながら書く場合
  6. 3メルマガのタイトルと書き出しがどう見えるかを検証
  7. 3.1パソコン(Gmail)のタイトルと書き出しの文字数を数えてみる
  8. 3.2スマートフォン(Google Pixel)のプッシュ通知の文字数を数えてみる
  9. 3.3タイトルや書き出し部分の文字数
  10. 3.4プレビューやプッシュ通知にどう表示されるかを実際に試してみた
  11. 3.4.1Gmailのプレビュー画面
  12. 3.4.2スマートフォンの場合
  13. 4コンビーズメールプラスは効果測定ができる
  14. 5まとめ

メルマガの書き出し部分の必要性

一般的に書き出しとは、文章の冒頭部分や書き始めのことを指します。一方でメルマガにおいての書き出しは、一般的な書き出しの意味に加えて「本文を要約した前文」と捉えることをおすすめします。

ユーザーは手元に届いたメルマガすべてを閲覧するとは限りません。そのため、書き出し部分で本文の要約(結論)を伝えることで、その先のメールを読みたいと思ってもらえることが必要になります。

最初の段階で要約を見てもらうことで、ユーザーは本文を読むか読まないかを判断するため、書き出しは重要な箇所の一つといえます。

メルマガの書き出し部分の作り方と例文

書き出しを作成する場合、メルマガの内容を要約できているかを意識するとよいでしょう。端的にわかりやすく本文を要約し、書き出しとして執筆する場合、5W1Hを使うとスムーズに作成することができます。

5W1Hとは、英語のそれぞれの頭文字をとったものです。

  1. When(いつ)
  2. Where(どこで)
  3. Who(誰が)
  4. What(何を)
  5. Why(何のために)
  6. How(どのように)

この5W1Hを使って、本文を要約するとスムーズです。参考になるほかの記事がありますので、気になる方はご覧くださいね。

映えるテキストメールで読者を楽しませる

ここからは、メルマガの書き出しの例文を紹介していきますので、参考にしてみてください。

【例文】書き出しの作成に困ったらコレ

さまざまなシーンを想定して、メルマガの書き出し部分の例文を紹介します。

商品やサービスを紹介する場合

商品やサービスの紹介、キャンペーン情報といった、ダイレクトに売り上げにつなげるためのメルマガをメール配信する場合の、書き出し部分の例文を紹介します。

この場合、挨拶文などを含めずに直接訴えかけることをおすすめします。

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挨拶文を交えながら書く場合

特筆した内容のメルマガでない場合は、挨拶文を冒頭部分に記載し、親しみやすいものに作成すると親近感がわいて、ユーザーは本文を読んでくれる可能性があります。

時候の挨拶を入れて季節感を出す
  • 早春の候となりました。皆様こんにちは!〇〇担当の〇〇です。少しずつ暖かい季節となり、桜も咲き誇る中、新生活をどのようにお過ごしでしょうか?今回は新生活応援キャンペーンと題して、いつでも使える「割引クーポン」を進呈します。ぜひ、お使いください。
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雑学を交えた挨拶文で目を引かせる
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メルマガのタイトルと書き出しがどう見えるかを検証

メルマガは、タイトルだけでなく書き出し部分も、開封前に見える状態であることが多いので、開封率を左右する要因になっています。

理由としては、メーラーのプレビュー部分、スマートフォンならプッシュ通知に、書き出し部分の一部が表示されるためです。

タイトルで開封率をアップさせる方法については、以下のリンクをご参照ください。

メルマガの開封率を上げる!思わず開いてしまうメールタイトルの作り方

パソコン(Gmail)のタイトルと書き出しの文字数を数えてみる

パソコン(Gmail)の場合、メーラーのプレビュー部分は以下画像のとおりに表示されます。

Gmailのプレビュー画面

タイトルの文字数が長すぎると、プレビュー部分は縮んでしまいます。開封してもらえるようにするためにも、以下の文字数に気を配ってみてはいかかでしょうか。

  • タイトルを20文字以内に収める
  • 書き出し部分で見せたい部分を35文字までに収める

スマートフォン(Google Pixel)のプッシュ通知の文字数を数えてみる

スマートフォン(Google Pixel)の場合は、プッシュ通知が表示されると最初はタイトルのみが出てきます。

Google Pixel画面

現状のままだと、タイトルは18文字まで表示されます。下にスワイプすると書き出し部分の一部が表示され、最大200文字までが見られるようになります。

Google Pixel画面

タイトルや書き出し部分の文字数

本記事ではGmailと特定のスマートフォンを参考に、タイトルや書き出し部分の文字数を紹介しています。

当然ではありますが、ユーザーが所有するパソコンやスマートフォン、使用しているメーラーによって表示される文字数に誤差が生じます。重要な情報は、できるだけ前に書くことをおすすめします。

今回紹介している文字数を最大数と想定した場合、タイトルなら15文字以内、書き出し部分は100字以内重要な情報を盛り込みましょう。

プレビューやプッシュ通知にどう表示されるかを実際に試してみた

実際に例文をもとにメルマガをメール配信した場合、Gmailのプレビューとスマートフォンのプッシュ通知はどのような見え方をするのかを紹介します。

タイトルは21文字、書き出し部分は120文字で実際にメルマガをメール配信してみました。

Gmailのプレビュー画面

Gmailの場合は文字数がかなり限られてくるため、重要な情報は前にもってくるとユーザーに訴求しやすくなります。

タイトルすべて表示されるため、訴えかけたい内容をそっくりそのまま表示できます。プレビュー部分は、先頭部分に知っておいてほしい情報を一文入れると見せることができるため、タイトルと合わせてユーザーにどんな内容のメルマガかを感覚的に伝えられます。

Gmailのプレビュー画面

スマートフォンの場合

スマートフォンのプッシュ通知の場合、届きたてのときはタイトルの一部が表示されます。単語だけで直感的にユーザーは、「ここの業者で事務用品を買えばコストがおさえられる」ことを理解することができます。

スマートフォンの場合

スワイプすると、比較用のスマートフォンGoogle Pixelの場合は、書き出し部分120文字であればすべてを表示させることが可能なため、本文ではどんな情報が詳細に載っているかを、書き出し部分で理解させることができます。

スマートフォンの場合

コンビーズメールプラスは効果測定ができる

当社が提供するメール配信システム・Combz Mail PLUS(コンビーズメールプラス)では、メール配信したメルマガの効果測定を実施することができます。

主に、クリック率、開封率、配信先登録・解除測定、クロス分析を行うことができます。

今回紹介した書き出し部分を工夫することで、開封率がアップしたかをスムーズに確認することができるので、導入をおすすめします。

メルマガは効果測定が重要!分析方法とKPI(指標)の理解で成果アップ

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

メルマガを最後まで読んでもらうためには、やはり書き出し部分でしっかり本文を要約し、最低限知っておいてほしい情報を、ユーザーに届ける必要があります。

さらに書き出し部分は、メーラーのプレビュー部分、スマートフォンのプッシュ通知一部表示されます。開封率を高める一つの施策として、使わない手はありません。

書き出し部分をうまく活用し、ユーザーにメルマガを読んでもらえる工夫をしましょう。

以上、『【例文あり】メルマガの書き出しを工夫して開封率を上げる!』でした。

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